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2001年5月の出来事
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5月1日(火)
もう5月かぁ……。参ったなぁ。
体調はずいぶんとよくなった。午前中に仕事を全部済ませて入稿してしまう。郵便局に行き、帰りに生協で買物してからまた切り干し大根を煮る。昼過ぎに郵便受けをのぞいたらどっさりと郵便物が届いていたけど、試写状はそのうち数通。
午後は買物に出たりする。 夕方から徳間ホールで『悪魔が棲む家2001』の試写会。連休中の試写はこれ1本。本当はこれも観られないのではと思ったのだが、たまたま身体が自由になったので観に行った。安っぽいビデオ撮りのアイドル・ホラー映画。3話のオムニバスなんだけど、どれひとつとして面白くない。これは企画そのものに無理があると思うけどなぁ。まぁ所詮は「アイドル映画」、しかもマイナーなアイドルが大勢出演して十把一絡げでナンボというものなのかもしれない。
5月2日(水)
結局旅行に行くことになったので、1時13分東京駅発の列車で伊東に向かう。 天気はあまりよくない。戸塚で両親と合流。伊東のホテルに着くとすぐにプールでひと泳ぎ。その後温泉に入って体を温める。夜はホテルのレストランを使わず外で食べたのだが、雨がひどいのでタクシー移動。さんざん食べて飲んで、またタクシーでホテルに戻ってくる。
5月3日(木
憲法記念日)
やっぱり天気が悪い。5時頃から目が覚めてしまい、朝の6時過ぎからホテルのプール貸し切り状態で泳いでいた。朝食は近くのファミレス。昼前から天城高原のベゴニアガーデンに出かけるが、霧がひどくてバス移動の間も景色がまったく見えないし、現地は寒いし、園芸に興味がないからベゴニアを見てもつまらないし、食事もろくなものはなしで、あまりいいことはなかった。夕方ホテルに戻った頃に雨が上がる。夕方に風呂に入り、夕食はまたホテルの外で食べたのだが、これもなかなか満足でした。最後に食べた鯵の唐揚げが美味しかったなぁ。
5月4日(金・休日)
朝食はホテルの近くのファミレス。食事の後、プールで泳いで風呂に入り、部屋に戻って荷物をまとめて帰ってくる準備。昨日までと違っていい天気になっている。この天気があと1日早く来てくれたらよかったのに。
東京駅からバスで戻ってくる途中、鉄砲州神社のお祭りを目撃。一度部屋に戻ってから荷物を置いて、もう一度神社まで戻ったのだが、ちょうどお神輿が戻ってきたところで祭のクライマックスは見逃してしまった。残念。まぁしょうがないか。
5月5日(土
こどもの日)
連休も終わりに近づいた。一応今日は祭日だけど、実質的には普通の土曜日と変わらない。コツコツ仕事をして、午後は買物。午前中に煮豆を作る。夕方から門仲のスーパーに行って、ステンレスのマグ型魔法瓶を衝動買い。3000円もしたけど、これはなかなかいいものです。中にコーヒーを入れておくとずっと冷めない。魔法瓶というより、フタの付いたマグカップだと思えばいいかもしれない。
5月6日(日)
連休最終日。午前中はCS。午後は秋葉原に出かける。夕食を秋葉原の居酒屋で済ませて帰宅。な〜んか疲れたなぁ。ビタミン不足かな……。
5月7日(月)
少し早く起きて仕事の原稿を書く。連休中は映画をまったく観なかったのだが、今日からはまた映画漬けの日々。本日はいきなり試写が4本だ。まずは午前中から東映で『ホタル』の試写。期待していたほどには面白くなかった。降旗監督のマイナス面が出てしまった作品。午後はGAGAで『スパイダーズ2』。これも全作ほどのインパクトはない。映画の後、ドンキホーテで水泳用のゴーグルと度付きのレンズを買う。試写3本目は映画美学校で『忘れられぬ人々』。戦争を生き抜いた老人たちが主人公という意味では『ホタル』と同じだが、こちらの映画の方が面白い。地味だけどね。4本目はエド・ウッド原作の『クレイジー・ナッツ』。つまらない。でもこのつまらなさが「エド・ウッドらしい」味なんだろうか……。
5月8日(火)
仕事の原稿を書いたり、メルマガの編集をしたり、ホームページに聖書の通読表を作ったりしていたら午前中はあっという間に終わり。昨日観た映画の感想をひとつも書けないまま、午後の試写に出かける。雨が降っていなければ自転車移動できるのに、今日は地下鉄で京橋まで出て、映画美学校で2本、メディアボックスで1本。
まずはフランソワ・オゾンの『焼け石に水』。これは面白い。舞台劇みたいだと思ったら、原作がファスビンダーの戯曲なのだ。 映画は戯曲をほぼ忠実になぞっているようで、フランス映画でフランス語なのに、舞台はドイツということになっている。映画の後、八重洲地下街の古書店をちょっとのぞいたりして、2本目は同じ美学校で『恋戦。OKINAWA
Renzez-vous』。沖縄のリゾートを舞台に、香港の俳優たちが恋の駆け引きを演じるというラブコメディ。これは楽しかった。戦跡も基地問題も関係ない、リゾート地としての沖縄の風景が魅力的に描けている。
3本目はメディアボックスに移動して、エロディ・ブシェーズ主演の『LOUISE(TAKE2)』。ちょっと変わった映画で好き嫌いがありそうだけど、僕はすごく好きになった。ブシェーズがチャーミングだし、子役も可愛い。結構重いテーマを、さらりと軽く仕上げている。
映画の後、ハナマサに寄って買物してからバスで帰宅。
5月9日(水)
映画の感想文を書く作業が丸1日ずれ込んでいる。普段は前日観た映画について翌午前中に書いてしまうのが日課なのだが、今日は一昨日観た映画の感想を書くので精一杯。なぜずれたかというと、普段は月曜日の午前中にメルマガの編集をしているのに、今週は『ホタル』の試写でそれが翌日に回ったからだ。しかも月曜日は試写が4本もあったため、なかなかこの遅れを取り戻せない。今週は火曜日以降も毎日3本ずつしっかり試写を観る予定になっているので、この遅れは週末まで引きずりそうな気配。しかもそんなときに限って、週末も映画を観に行く予定が入っていたりする。今週末は久しぶりに監名会にでも顔を出そうと思っているのだ。会場がフィルムセンターになったことだし、招待状ももらっちゃったしなぁ。生で司葉子さんを見るチャンスというのも、そうそうないだろうし……。まったく僕は基本的にミーハーなのだ。
そんなわけで今日は午前中に月曜日分の映画感想文を4本書き上げて、午後は東映で『極道の妻たち/地獄の道づれ』でスタート。高島礼子版の極妻シリーズはこれで4本目だそうだが、今回はまずまずのレベル。最初からリアリティ無視のファンタジーだから、こんなものに腹を立てても仕方がない。
試写の後、プランタン脇の古本市で白夜書房から出ていた「COMPLETE STEPHEN KING」と晶文社の「数の悪魔」を購入。2冊で1500円+税。前者は以前持っていたのだが、どこかで手放してしまったものの再購入。『デッドゾーン』のDVD解説を書くとき、図書館で探したけれど見つからなかった本だ。先日ひょっこりプランタン脇で見つけたので、懐かしくてつい買ってしまった。もう仕事に使うこともないと思うけど、一応手元に置いておく。「数の悪魔」は寝る前の読み物として購入。
本日2本目の試写はヘラルドでアスミック配給の『夏至』を観ようと思ったのだが、上映開始10分前に到着して満席で入れず。なぜ混んでいるのかわからないが、どうやら映画の評判がいいということらしい。これは日にちを変えて、次は少し早めに出てこようと思う。手持ちの試写状を大慌てで点検して、松竹の『アリーテ姫』の試写に向かう。自転車ならこのぐらいの距離はすぐなのだが、今日は天気が少し悪かったので徒歩移動。大急ぎで歩いたら汗だく。ギリギリで飛び込んだ『アリーテ姫』だけれど、映画は素晴らしかった。まったくノーマークの作品だっただけに、ちょっと嬉しい気分。最後に大貫妙子の歌が聴けたのも最高!
3本目の試写は映画美学校で『こどもの時間』というドキュメンタリー映画。じつは今日観た3本の映画の中では、これが一番面白かった。笑って笑って、少しホロリとさせて、また笑わせてくれる。大満足。
5月10日(木)
午前中は仕事の原稿書き。今週から来週にかけて、どういうわけか仕事が混んでいる。いいことだ。でもその分、映画瓦版の更新作業が遅れている。今日は午前中をまるまる仕事で使ってしまったので、午後は試写を2本つぶして映画の感想を書こうと思った。ところが午前中でもう結構へとへとになっていて、午後はそんなに作業がはかどらない。やっぱり午前中に物書き、午後は試写というのが、僕にとってはいいペースみたい。
夕方から1本だけ試写を観ようと思ったのだが、試写室に着いてから日程を間違っていることに気が付いた。なんだ、明日じゃないか。というわけでこの日は試写が1本もないまま、すごすごと帰ってくる。せっかくだから本屋に寄ったりしていたんだけど……。
岩波の「世界」が扶桑社版歴史教科書を批判する大特集をしていた。 僕は教科書の実物を見たわけではないけれど、この特集を一読する限りいろいろと問題もあるようだ。しかし批判する側の論理も結構無茶苦茶で、思い込みと被害妄想に満ちているように思えた。論理がほとんどトンデモ本の世界。立ち読みしただけなんだけど、これは買ってもよかったな。
扶桑社の教科書について、岩波や朝日が大反対の論陣を張るのはまぁ当然なんだけど、そこで欠けているのは「扶桑社の教科書が検定合格した他の教科書と比べてどうなのか」
「扶桑社の教科書がダメだとして、他のどの会社の教科書なら満足できるのか」という視点かもしれない。新しい歴史教科書を作る会は、既存の教科書を批判するところから出発し、そこから「自分たちで独自の教科書を作るしかない」という方向に向かったはず。岩波や朝日もそんなに扶桑社の教科書が問題だと思うのなら、自分たちでこれはと思う著者を集め、中学歴史と公民の理想的な教科書を作ってみればいいのだ。新参の教科書メーカーが作った教科書を、寄ってたかって袋叩きにしたって何も始まらないような気がするけどなぁ。岩波や朝日が血眼になってあら探しすれば、
他社の教科書にだって多かれ少なかれ問題は見つかると思う。そうした作業をせずに、ひたすら扶桑社の教科書だけをぶっ叩くのはどうもなぁ……。
などと愚にもつかぬ事を考えながら帰宅し、この日は酒飲んで寝てしまう。 ちょっとお疲れ気味なのだ。
5月11日(金)
昨夜飲んで寝たせいか、少し体調悪く朝寝坊。といっても6時に起きるんだけど……。午前中に映画の感想を書いて、午後は試写……の予定だったのだが、午後1本目の映画に遅刻しそうになったので一度部屋に戻ったところで、どうにも体調が悪いので寝込んでしまう。3時頃に目が覚めて熱を計ったら、37度3分ぐらいの微熱がある。あ〜もうこうなったら今日は試写を取りやめだ。また寝て、夕方起きて門仲へ。この頃には少し体調もよくなっていたので、調子に乗ってモツ煮込みが名物の大阪屋で、モツ煮をつまみに焼酎を1杯。たまにはいいでしょ、こういうのも。たまにはこういう「ずる休み」みたいな日がないと、自由業の肩書きが泣くよ。もっとも今日は熱が出たという大義名分が半分ぐらいはあるんだけどね。
ベランダで朝顔でも育てようと思って、プランターと土を買ってくる。重いので帰りはバス。ちょっと土が足りなかったようなので、明日もまた買い物に行かなければ。それに肝心のタネをまだ買ってないし……。
5月12日(土)
午前中に映画の感想を全部書いてしまう。木金はまるで何も観ていないのに、なんで土曜日までこの作業をひっぱっちゃうのかなぁ。11時過ぎに月島のプールに行き、小一時間泳いで昼過ぎに帰宅。帰りに西仲の商店街で土とじょうろを買ってくる。
1時半からフィルムセンターの小ホールで第70回監名会。もう1年以上ご無沙汰だったが、代表の竹下さんから招待状を頂いたので出かけることにした。今回から監名会は、NPO法人・日本映画映像文化振興センター(映文振センター)の定期イベントという形になる。竹下さんは監名会代表兼映文振センター副理事。理事長は作家の三浦朱門さんだ。監名会も以前は素人くさい映画ファンの集いだったが、法人化して組織自体がグレードアップしたのだ。アテネフランセよりはフィルムセンターのほうが近いのでありがたい。小ホールは初めて入ったけど、思っていたより広くて立派な施設だった。なぜフィルムセンターが借りられたかというと、組織が法人化したこともあるし、副理事に文部官僚でもある映画評論家の寺脇研さんがいたので話を通しやすかったのだろう。監名会はこれからもずっとフィルムセンターを使うようなので、せっかくだから僕も会員になろうかなと考えている。正会員がいいか特別会員がいいか、現在思案中。ちなみに映文振センターのホームページはhttp://homepage2.nifty.com/eibunsin/だ。
上映したのは成瀬巳喜男の遺作『乱れ雲』で、僕は今回初めて観た。今では決して作れないであろう、古き良き日本映画。映画の後は主演の司葉子さんなどを交えてのトークショー。
1時半から始まって、終わったのが5時頃。時間があればこの後の懇親会にも出たかったのだが、僕は仕事もあったので帰宅。
漫画家で時代劇ファンの中田さんから電話があって、 明日の三百人劇場はどうしますかという確認。何でもここしばらく三百人劇場は連日超満員だそうで、明日の『殿さま弥次喜多』も絶対に混むだろうとのこと。一応行くだけ行ってみて、あまり混んでいるようなら帰ってこようと思う。そんなに人気のある企画なら、きっとアンコールもあるだろうし。それにしても、古い映画を常時上映する名画座がほしい。三百人劇場の川島雄三特集も混んでいたそうなんだけど、今日の監名会も小ホールがほぼ満席という盛況ぶりだった。来ていた客のほとんどは、年輩の「以前はよく並木坐に行ってました」というような人たちです。並木坐の衣鉢を継ぐような映画館があれば、ちゃんと商売になるような気がするんだけどなぁ。フィルムセンターも時代劇上映では超満員になる。並木坐的な名作路線と、時代劇などの娯楽映画の2本柱で名画座を運営すれば、たぶん客はちゃんと来ると思うんだけど。並木坐の閉鎖後、銀座に名画座がひとつもないのは寂しい。
プールで泳いだせいかもしれないけれど、疲れがどっと出て眠くてしょうがない。なんとか仕事を1本仕上げて入稿してしまう。早めに寝て、仕事は明日の朝にしようかなぁ。
5月13日(日)
朝はCS。昼前から近所の公園で地域のイベントがあったので、それに参加。うへ〜、疲れた。本当は三百人劇場に行くつもりだったんだけど、これは来週以降になりそうだ。ひょっとしたら今回もまた、足を運ばずに終わってしまうかも。
ちょうど5/15からフィルムセンターで60年代日本映画の特集が始まる。その中に結構観たいものが多いのです。『君も出世ができる』や『若い季節』などのミュージカル。『座頭市物語』『大阪城物語』『弥太郎笠』『忍びの者』『怪談蚊喰鳥』『切られ與三郎』『怪談お岩の亡霊』『八百万石に挑む男』『ひばり・チエミのおしどり千両傘』『雪之丞変化』『手討』『大喧嘩』などの時代劇。『名もなく貧しく美しく』『江分利満氏の優雅な生活』『にっぽん昆虫記』『馬鹿が戦車でやってくる』『紅の拳銃』『赤いハンカチ』『帝銀事件死刑囚』なども観ておきたいし……。
夕方から少し寝て、夜は仕事の原稿を書いて1本入稿してしまう。 それでも少し遅れ気味なので、月曜以降にまた少ししわ寄せが出そうだ。
5月14日(月)
午前中は仕事の原稿を書いたり、メルマガの編集をしたりする。午後一番の試写に行くため部屋を出ようとしているとき、電話がかかってきて出遅れたため、この試写を別日に移して今日は試写を1本観るだけ。午前中にパイオニアから『デッドゾーン』DVDのサンプルが届いて、それをぼ〜っと観ていたりしたのも悪かったんだけどさ。
3時過ぎに部屋を出て、ソニーで『テイラー・オブ・パナマ』の試写。面白い話だし、なかなかツボにはまったキャスティング。それなのに面白くないのは、この映画がシリアスにもコメディにもなり切れていないからだと思う。途中までは「これはパナマ版『ベレジーナ』みたいになるかな」と期待していたんだけどなぁ。『博士の異常な愛情』みたいなところもあるし、料理次第ではもっと面白くなったはず。ちょっと残念でした。
5月15日(火)
午前中に映画の感想を書き、メルマガの配信予約をする。少し余裕があったので近所で買物までしてしまう。
午後はGAGAでウディ・アレンの『おいしい生活』からスタート。これは面白かった。2本目は松竹で『ウルトラマンコスモス』だが、これは正直言って退屈。テレビシリーズと設定をあわせているらしいのだが、これはちょっと現実離れしすぎているように思う。食事してから3本目は同じ松竹試写室で『テルミン』というドキュメンタリー映画。これが今日一番の収穫。
今日は電話代の明細書が届いていたのだが、インターネット接続に使う通話料だけで7千円近い。これではADSLにした方が割安だ。もっとも5月からは電話料金が値下げされるので、その結果を見てからまた考えようと思う。
通話料が1万円以上になってしまえばすぐにでもADSLを考えるところだけれど、今のところ6千円とか7千円はボーダーラインだ。 僕の場合インターネットもテキストの検索がほとんどなので、通信速度が上がるというメリットにあまり魅力を感じないしなぁ……。と言いつつ、近いうちにADSLに切り替えてしまいそうな気もする。その前に、うちの地域で工事が可能なのかを、NTTに問い合わせておかなくちゃ。
5月16日(水)
午前中に映画の感想を2本半。午後はGAGAで『渦』からスタート。これは面白かった。メロドラマを語り口だけでグロテスクな寓話に仕立てた。2本目はヘラルドの『王は踊る』。試写室がやけに混んでいたが、なんとか空席に滑り込む。3本目はGAGAにとんぼ返りして『姉のいた夏、いない夏』。もうちょっとこってりした映画にしてもよかった気がする。テーマと格闘することなく、やけにサラリとした青春ドラマにしてしまったのはもったいない。
NTTのフレッツADSLはパソコン側にネットワークカードが必要らしい。僕のパソコンにはそのような設備がないので、他の会社でUSB接続タイプのモデムを契約した方がいいのかな。ただしこれは最初にモデムを購入しなければならないので、初期コストが結構高くつく。だったらネットワークカードを購入した方が割安か。いずれ本格的に考えなきゃなぁ。
5月17日(木)
最近本当に早起きになっていて、今日は何と4時半頃起きてしまった。そんなに早く起きて何をするかというと、ただぼ〜っと朝日を眺めていたりする。贅沢な時間といえばそうかもしれないが、無駄に早起きしているような気がしないでもないなぁ。今日は朝から何を思ったか里芋の煮転がしを作り始めた。これが朝のおかず。
他に味噌汁と麦飯の一汁一菜。僕は早起きに加えて粗食の人なのだ。
午前中に映画の感想を書いていたのだが、途中で何度かパソコンがフリーズするトラブルに見舞われて作業効率悪すぎ。しかもホームページを更新しようとしてファイルを転送し始めたら、何をとち狂ったかFTPソフトが膨大な量のファイルを転送し始めて、部屋を出るタイミングを逸してしまった。今日は2本試写を観る予定だったが、1本目はこれでオジャンだ。まったく世の中何があるかわかったもんじゃない。しょうがないから部屋でホームページの手直しをしようと思い、ふと思い立って「オンラインブックマーク」を作ろうと考えた。リンク集の制作が途中になったままなので、いっそのことオンラインブックマークで代用しようと考えたわけです。ところがこれがまた、ものすごく時間のかかる作業になって、気がついたら3時半ぎりぎり。もういいや。今日は試写を全部休みます。どうでもいいけど、今日は電話をつなぎっぱなしでブックマークの編集をしていたから、ちょっと電話代が恐いぞ。やっぱりこれは、早急にADSLを導入すべきかなぁ。
ここ何日かテレビを見ていると、例の「メル友殺人」の話題で持ちきりだ。ワイドショーではそれ以前に起きた主婦に対する傷害事件などもからめて、インターネットの危険性ということを盛んにアピールしている。しかしこれは、道具立てが新しくなっただけで、やってることはそんなに目新しくないと思うんだけどね。インターネットの前には伝言ダイアルやツーショットダイアルがあったわけで、それに比べればメル友の方がよほど安全だし健全だと思うけどね。それに「手紙だけのつき合い」なんてものは今から何百年も前にあったわけだし、そこで様々なトラブルに巻き込まれる人は昔からいた。それに比べてメル友というのはそんなにヤバイことをしているのかな。利用人口という分母がペンパル時代に比べて多いから、
分子に当たるトラブルの件数も目立つだけなんじゃないだろうか。僕もメル友としか呼べない相手が何人かいるし、
僕はパソコン通信10年選手だし、今は自分のホームページでメーリングリストを主催したり、オフ会を開いたりするから 、「ネット上のおつきあい」をしている相手はわりと多いと思う。一度も面識がないのにメール交換している相手も、なんだかんだで常に数人いるしね。たまにはそういう人たちと、飲みに行ったり食事に行ったりすることだってある。でも僕はそれを、テレビが報道するほど危険だともいかがわしいことだとも思ってないんだよなぁ。まぁ、女性の場合はまた別なのかもしれないけどね。
5月18日(金)
午前中に映画の感想を仕上げてホームページを更新。午後はシネカノンで『息もできない長いKISS』を観た後、メディアボックスで『ジターノ』、その後シネカノンに引き返して『キシュ島の物語』。日記にメル友殺人についての感想を書いたら、それについて何人かの人から共感するというメールをもらった。感想についての意見そのものより、日記程度のものにメールをもらってしまうという事実にちょっと驚く。この日記はわりといろんな人が読んでるみたいで、時々「あれ読みましたよ!」と言われてびっくりすることもある。
試写の後、渋谷のさくらやで安い懐中時計を購入。腕時計のベルトの裏側が汗で濡れるのが嫌いなので、夏は懐中時計がいいかなぁと数年前から思っていたのだ。クオーツだし文字盤のライトもあるので、それなりに重宝すると思う。買物の後、雑誌記事の打ち合わせで九段下の編集部へ。仕事の話の後は例によって少し雑談をして帰宅。週末ということもあって、なんだか疲労困憊。今週末から来週にかけては、仕事の締切が毎日のようにあって大変だ〜。週末はまたどこにも出かけられないかも。たまにはどこかでのんびり過ごしたいよ。
5月19日(土)
一日中部屋で原稿を書いていた。日記に書くような出来事はない。フリーライターの週末なんてこんなものさ。
5月20日(日)
午前中はCS。ペットショップで砂と水草を買って、金魚の水槽を1本再セットアップ。底面フィルターの砂を厚くした分、水質の改善効果が望めると思うけど……。フィルターのパイプがうっとうしいので、全景にアナカリスを配置。これも遠からず、スクスクと伸びすぎてトリミングが必要になるんだろうけどね。まぁとりあえずはこれでいいや。
昼頃までお腹の調子が悪くて難儀したが、夕方から仕事場に戻って 仕事再開。とりあえず早急に入稿しなければならない原稿はないので、まだ書いていない映画の感想を書いてしまう。その後T1の小さな原稿を何本か入稿するまでが今夜の最低限のノルマで、その後はやる気と眠気次第という感じかな。
5月21日(月)
結局原稿書きを少し残してしまったので、朝から原稿を書いて入稿。メルマガの編集その他を午前中に住ませる。「現在公開中」の目次も作った。
午後は映画美学校で試写を2本。1本目はアルバトロス配給の『クイーン・コング』。いや〜、参りました。2本目はミストラルジャパン配給の『スタン・ブラッケージ作品集/BRAKHAGE
EYES』。いや〜、参りました。参ってばっかり。帰りにハナマサで砂糖や塩を買って帰る。夜はまた里芋を煮てみたけど、前ほどうまく行かなかったなぁ。最後にちょっと焦げ付かせてしまったのは大失敗だった。
5月22日(火)
午前中に映画の感想を書き、メルマガの編集と配信予約を終え、仕事の原稿をとりあえず書き上げて入稿してしまう。午後は試写3本。最初はUIPで『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』。見せ場満載。僕は半分観た段階でもうお腹一杯でした。1本で普通の映画2本分ぐらいの密度があります。2本目は松竹で『今日から始まる』というフランス映画。確か2年前のフランス映画祭横浜で観て、とても好印象を受けた作品。今日は受付で試写状を出したら、「もう映画祭でご覧になっているんですよね?」と言われてしまった。う〜む、チェックされているなぁ。例によって夕食は牛丼にして、そそくさと渋谷に移動。
奥原浩志監督の『波』を観る。これはものすごく好きになる人と、退屈でしょうがないと感じる人に分かれそうな映画。僕は「すごく好き!」です。『ハムナプトラ2』と同じ日に観たから、なんだか心が癒されるようだった。この監督は人間のいる風景を描くのが上手いなぁ。映画が終わってしまうのがもったいないような、ずっとこのまま映画を観続けていたいような、そんな気分にさせてくれる作品でした。
5月23日(水)
午前中に映画の感想をまとめたり、せっせと仕事の原稿を書いたりしていたら、午後の試写に間に合わなくなって3本中2本を取りやめ。そのうち1本は試写状に書かれていた最終日だったんだけど、追加試写があるかなぁ……。ちょっと不安だけど、仕事優先だからしょうがない。夕方からヘラルドで『ザ・コンテンダー』の試写。これも試写状に書かれていた最終日だったのだが、出かける前に郵便受けを見たら追加試写の案内が来ていた。
『ザ・コンテンダー』はなかなか見ごたえのある政治ドラマ。ゲイリー・オールドマンが絶品。人間の弱さや醜さを、じつに生臭くリアルに演じている。芝居の力で観客を引っ張っていく正攻法のドラマ。先日観た『ハムナプトラ2』などとはまさに対極にある作品だ。最近は特撮やバイオレンスで観客を驚かせようとする映画が多いので、こうした昔ながらのスタイルを守る映画に出会うとホッとする。
5月24日(木)
『ザ・コンテンダー』の感想を書いてしまう。お金がまったくないので、まずは銀行へ。あ〜、まだ原稿料が振り込まれていないぞ。毎月この時期は本当に心細い。月末までにいくらお金が入ってくるか、いつもドキドキしているんだよなぁ。この商売を始めた最初は、入稿済みの原稿についていちいち入金日をチェックしていたんだけど、最近は面倒くさくなって「気がついたら入金していた」という状態。しかしこれは「入金されると期待していたのに入金がなかった」という事態も招きやすいわけで、毎月のドキドキの原因となっている。本当はいちいちチェックするのが本当なんだろうけど……。
午後はメディアボックスでコートニー・ラブ主演の『バロウズの妻』の試写。『裸のランチ』にも登場した、バロウズの妻射殺事件を実録風に映画化したものだが、正直あまり面白いと思えなかった。コートニー・ラブにも精彩がないし、『処刑人』のノーマン・リーダスも元気がないように思う。試写には自転車で出かけていたのだが、雨が本格的になりそうなので一度自宅に戻ることにする。しかしこのせいで2本目の試写に遅れ、観るはずだった試写を別の日に移動する羽目に。息せき切って地下鉄の階段を駆け上ったのに、「今日は満席です」と言われてがっかり。まぁ遅れてきたのが悪いんだけど。それもこれも雨が悪い、とお天気のせいにしてもしょうがない。自分の判断ミスでした。まぁこういうのはギャンブルなんだけどね。
しょうがないから新橋や銀座で時間を潰し、食事をしてからメディアボックスへ。トラン・アン・ユン監督の『夏至』を観たが、これはじつに面白かった。これも先日別の試写室で「満員です」と言われて別の日に入れ替えた作品なのだが、色遣いが印象的だし、会話のテンポもいい。映画序盤の家族の会話なんて、まるで小津安二郎の映画みたいだった。しかしさすがに週末で疲れ気味なので、時々時計を見ては「いつ終わるかなぁ」と時間を気にしていた。こういう映画は、元気なときにゆったりした気分で観たいものです。
帰宅してから雑誌の編集者と次回の記事の打ち合わせ。『A.I.』と『パール・ハーバー』は試写が公開直前までないので、どうしましょうねぇ……といった話をしていた。最近は日米同時公開の作品が多いので、そのシーズンで勝負をかける大作や話題作ほど、映画会社が試写を制限するというケースが増えそうだ。記事を作らなければならない媒体は、映画会社から提供されたプレスキットをいじくり回すしかないわけで、どうしても横並びの金太郎飴みたいな記事になってしまう。しかしこれはアメリカ本国の映画マーケティング戦略なんだから、日本の配給会社を責めるわけにもいかない。たぶんマスコミとの交渉の窓口になっている宣伝部員たちは、ずいぶんと苦労しているだろうと思う。
5月25日(金)
午前中に映画の感想を1本書き、仕事の原稿も1本入稿。午後はソニーで『すべての美しい馬』の試写。これはなかなか面白い映画だった。監督はビリー・ボブ・ソーントン。この人は顔つきほどには演出に粘っこいところがなくて、波瀾万丈の物語もサラリと描いてしまう。描き方事態は繊細なんだけど、少年心がうずくようなハラハラとドキドキはないんだよなぁ。少年漫画の素材を、少女漫画チックに描いているという感じ。それはそれでいいんだけど、最後まで熱くなれないんだよなぁ。このあたりは好みの問題かもしれないけどね。熱く燃えてしまうと、主人公の失恋がきれいに描けなくなってしまうしなぁ。それにしても、ロバート・パトリックがマット・デイモンの父親役とは……。新型ターミネーターも、もうそんな年なんだなぁ。「X-ファイル」の第8シーズンにレギュラーで出ているはずだけど、ちょっと楽しみなような不安なような。
銀行で入金の確認。何件かの入金があって、何とか首の皮一枚つながった感じもするけど、実際はもう首が落ちてるよ。これじゃ家賃を払ったら、もう何も残らないじゃない。トホホ。貧乏は悲しいぜ。
先月ぐらいから何件かの新連載が始まっているのだが、それらの入金は来月以降。大口が1件今月入金だと思っていたら、どうも来月以降になるらしいという目算違いも痛かった。月末にあと数万円入金されるはずだけど、今月はまるで赤字。年金が引き落とされなかったという通知も来ていたしなぁ。まったく出ていく金は際限がない。最近は本屋に行って「この本ほしいなぁ」と思っても、手を出さずに帰ってくることが多い。「金はある内に使え」「ない金は使うな」が僕の経済方針なので、金がなければないなりに何とかするしかないかな。それにしても……。
ホームページの広告がもう少し頻繁にクリックされるといいんだけれど、なかなかそうもいかないようだ。こればかりは読者まかせなので、僕としてはじっと我慢して「クリックしてくれ〜」と祈るしかない。自分ではなるべく、ページの動作確認の折などに広告をクリックするようにしているけれど、それじゃやっぱりたかが知れている。現在の広告クリック率は0.07〜0.15%ぐらい。これは千件のアクセスがあって、そのうち1件のクリックがあるかないかというレベルなのだ。クリック率がこの10倍あれば、それだけで僕の毎月の生活はずいぶんと楽になるんだけど、読者のひとりひとりにクリックのお願いをするわけにもいかないし、まぁこの日記を読んだ人が「面白い広告があれば、たまにはクリックしてやるか」と思ってくれることを期待するぐらいの効果しかないわけだけれど……。
本業の仕事ももうちょっと増やさないと、現状では食べていくだけでカツカツになってしまう。 週刊ペースの仕事をあと2〜3本、月刊の仕事をあと3〜4本入れることは簡単だと思うので、とりあえずレギュラーの仕事がもっとほしいな。広告クリックという受け身の願い事より、こっちの方が物書き稼業としては真っ当だしね。
本日2本目の試写は、東宝で『ゴシップ』というスウェーデン映画。彼の国の芸能界を舞台にした群像劇だけれど、登場人物が多すぎて人物相関図を飲み込もうと努力している内に映画が終わってしまった。たぶんスウェーデン人なら女優の区別がすぐにつくんでしょうけど、日本人にはちょっと取っつきにくいかも。
5月26日(土)
雨は降っていないがあまりいい天気ではない。午前中から映画の感想を書いて、午後に仕事の原稿を1本書き上げる。今週末はそんなに仕事がないので、わりと楽は楽。でも楽しているということは、その日はお金にならないということで……。お金がないときは、金のことを考え始めると本当に憂鬱になる。ついさっきも今後の収支見積を出していたのだが、今のままだと毎月数万円ずつ確実に赤字になる。その赤字分を別の新しい仕事を入れて補う必要があるのだが、現時点ではまだ何も目途が立っていないしなぁ……。
昨日は広告収入について日記に書いていたのだが、ちょうど同じ日にバナー広告の掲載料について問い合わせがあったりもした。料金設定としてはそんなに無茶なものを出すつもりもないので、長期に渡ってバナー広告を掲示してくれるスポンサーが現れると嬉しいなぁ。もっとも現在のアクセス数では、広告といってもせいぜい数万円の収入にしかならないけどね。
昨日日記でちょっと愚痴ったせいか、今日は同情的なクリックが少し増えたようで、クリック率がいつもより0.05%ほど増えている。もっともこれは、映画瓦版の場合は誤差範囲なんだけどね。現在のクリック率が常に維持できればいいんだけど、なかなかそういうわけにも行かないだろう。僕はそう欲張っているわけではなくて、クリック率が常に0.2〜0.4%あれば御の字だと思っている。これは読者が映画瓦版を500ページ閲覧する間に、広告を1回クリックしてくれればそれでいいという意味。
でもその500回に1回すら実際にはクリックされないというのが、現在のバナー広告の実態なのだ。数年前にはミニコミ誌のようなWEBサイトがたくさん作られて、主催者はみんな「広告収入で維持費をまかなう」と言っていた。でもそんなのまるで無理なのです。
具体的に数字を出して計算してみる。例えば現在僕がページに掲載しているような、代理店経由の「クリック保証型」の広告の場合、1クリックにつき広告掲載側に支払われる単価は15〜40円ぐらいが相場だろうと思う。仮に1クリック20円の代理店と契約しているとすると、月に10万円の収入を得るためには5千回のクリックが必要だということがわかる。クリック率が仮に0.1%と仮定すると(実際はもっと低いことも多い)、5千回の広告クリックに必要な広告表示回数はその千倍の500万回。単純に1ページに1箇所の広告があるとして、毎月500万PVが必要な計算だ。
1日あたり約16万7千PV。ひとりの読者が1回のホームページアクセスで平均5ページを閲覧するとして、1日にのべ3万人以上のアクセスが必要になるわけだ。1日に7万人を集められれば、それで月収は20万円になる。10万人集めれば月収30万円を突破するだろう。ホームページにそれだけ集客する自信がある人は、会社勤めなんてやめて、ホームページ作りに専念した方がいいね。
しかし こういう計算を「取らぬ狸の皮算用」という。映画瓦版の1日のPVは2万件程度。1日の広告クリック数はたかだか20〜30件に過ぎないのだ。これで1ヶ月いくらの収入になるのか計算してみてほしい。これは小遣い銭にはなっても、とても「生活費」にはならないとういことが一目瞭然です。このままで行くと、そう遠くない将来に映画瓦版の更新や維持が不可能になると思う。映画瓦版そのものが、何らかの方法でお金を生み出す仕組みを考える必要があるのだけれど……。この話題は今後も続く。
5月27日(日)
午前中はCS。午後は雨が降ったが、夕方から近所を少し散歩して帰宅。
本日の広告クリック率は0.18%。休日にしては少し多いかもしれないが、ほぼ平常通りと言っていいだろう。
5月28日(月)
午前中に短い原稿を1本仕上げて入稿。DDIポケット用の原稿を作って入稿。そしてメルマガの編集作業。今週末は公開作が少ないので、作業としては楽。しかし観ていない映画が結構あるので、映画鑑賞ガイドとしてはあまり役に立たない号になっているかもしれない。
午後はシネカノンで行定勲監督の『贅沢な骨』。つぐみがいい。永瀬正敏も『けものがれ、俺らの猿と』のようなエキセントリックな役より、この映画のような“普通のあんちゃん”が似合っている。じつに自然体だし好感が持てる。これが他の役者だと、正体不明で不気味な人物になってしまっただろう。2本目はメディアボックスで『不思議惑星キン・ザ・ザ』。試写室は満員で、僕は補助イスだった。あまりにも奇妙奇天烈な映画で、僕は途中から意識が遠のきました。ラストのオチがいい。ちょっとジーンと来ます。大急ぎで映画美学校に移動して、今日3本目は『アメリカン・ナイトメア』という'70年代のホラー映画についてのドキュメンタリー映画。正確には'68年の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』からだが、中心は'70年代だ。ベトナム戦争やセックス革命の影響が、いかに映画に強い影を落としているか。これは今日観た映画の中でも一番面白かった。
広告のクリックがやはり低下傾向にあるので、この日記ページについてはちょっとレイアウトを変えてみた。レイアウト変更直後はクリックが伸びる傾向があるんだけど、今回はどうかな。広告の数を減らしたので、表示も少しは早くなるだろうと思う。
5月29日(火)
午前中は映画の感想を3本書き、残った時間で弟の会社まで自転車でひとっ走り。韓国出張の土産にキムチを買ってきたというので、それを取りに行く。帰宅してから昼食を食べ、自宅に電話して金の無心。月末は何かと支払が多いので、とりあえず来月まで少し借りておくことにする。生活費を親に借りるなんて、二十歳で働き初めてから今までなかったこと。電話の向こうで親も驚いてましたが、しょうがない。
午後は渋谷でソ連の人形アニメ『チェブラーシカ』を観る。20分の短編が3本立て。しかし僕は不覚にも半分ぐらい寝てました。駄目だなぁ。次の試写まで時間があったので、銀行で入金を確認した後、家賃を振り込んだり、先日引き落とされなかった年金を支払ったり。借りた金など右から左にあっという間に消えてしまう。本屋に立ち寄りハーブの本を買う。ベランダのプランターに、ハーブでも植えようかなと思っているのだ。どうせ植えるなら、多少は役に立つものの方がいいからね。かといってプランターで二十日大根や貝割れ菜を育てるのもねぇ……。とりあえずはシソとかバジルだな。ミントやローズマリーもいいかもしれない。
2本目の試写は新橋に戻って『完全なる飼育/愛の40日』。これは以前に和田勉が映画化した原作の再映画化。中年男が女子高生を誘拐して監禁するという筋立ては同じだが、作品のテイストはずいぶんと異なっている。こういうのは男のファンタジーだから、作り手によってガラリと内容が変わってくるのだと思う。
前回の小島聖はちょっと豊満すぎる感じがしたので、今回の深海理絵はいい感じかな。ただし演技は下手。中年男を演じた緋田康人は、いつものエキセントリックな芝居の角が取れて一皮むけた感じ。
ただし映画としては小粒だな。次の試写も同じ試写室だったのだが、少し時間があったので食事し、最後の試写はウディ・アレン主演の『ヴァージン・ハンド』。ラテン系カトリック住民たちのいい言い方をすれば大らかで小さなことにこだわらない生活、悪い言い方をすればいい加減でだらしなく自己中心的な生活ぶりが、アルフォンソ・アラウ監督の手で巧みに描かれている。ただしウディ・アレンとキーファー・サザーランドの対決という本来のストーリーが横に追いやられてしまったため、映画としては足腰の弱い作品になっていると思う。僕は楽しく観たけどね。
帰宅してシャワーを浴び、今夜は仕事の原稿を1本仕上げてしまわなければ。果たしてどこまで進むことやら。ちなみに今日の広告クリック率は、ここ何日間かで最高のものだった。といってもたかだか0.25%だけどね。でもこれは普段の倍ぐらいある。日記ページのレイアウトを替えた効果だろうか。
今日帰り道に本屋でアスキーを立ち読みしていたら、やはりバナー広告はビジネスモデルとしてもう駄目だという記事があった。クリックレートが下がっているのはどこも同じらしい。そりゃそうだよね。僕だってよそのサイトで広告見たってクリックしないもん。でも自分のサイトの広告はなるべくクリックしてほしいと考えるのが、サイト運営者の強欲なところなんだな。
5月30日(水)
朝の早い時間に原稿を1本仕上げて入稿。朝食の後、映画の感想を1本書いたところでパソコンがフリーズするトラブルが発生。ATOKで文字を入力中、特定の文字列を入力して変換キーを押すとそこで止まってしまう。しばらくだましだまし使っていたのだが、どれも抜本的な解決にはならないので一度ATOKを削除し、再度インストールし直した。動作は元に戻ったものの、辞書ファイルもすべてクリアされてしまったので変換効率が悪くなったかも。まぁ僕はあまり辞書登録を頻繁にしていたわけでもないので、被害はそれほど大きくないけどね。それよりファイルの削除や再インストールといった作業で、午前中に原稿を書くつもりでいた時間の大半が消えてなくなったのは痛い。
午後はメディアボックスでGAGA配給の『沈黙のテロリスト』というスティーブン・セガールの主演映画を観る。監督はアルバート・ピュン。こんなもの、銀座シネパトスで上映するようなレベルのB級映画じゃないか。これが6月から東宝洋画系の日比谷映画系列で全国公開とは信じられない。
最近の東宝洋画系は、明らかに作品の力不足が目立つ。日劇プラザで上映中の『リトル・ニッキー』 も、みゆき座で公開したもののすぐ打ち切られた『ジュエルに気をつけろ!』も、はなから全国公開するような作品ではないだろうに。みゆき座は急遽『天使のくれた時間』で埋め合わせをしたけれど、後番組の『ロスト・ソウルズ』もつらいと思うなぁ。このへん、どれも配給会社はGAGAなんだよね。なんでこういう状態になっているのか、僕にはさっぱりわからない。
今日の2本目は東宝東和でキルスティン・ダンスト主演の『チアーズ!』。これはすごく面白かった。学園コメディ+ミュージカル+スポ混ドラマみたいな映画で、観ていてとにかく楽しい。見どころは大会用にショーアップされたダイナミックなチアリーディング。これはサーカスみたいでした。笑える場面も多い。最近ちょっと気持ち的にだらけていたんですが、この映画を観て一気に元気が回復しました。
6時から徳間ホールでもう1本映画を観る予定だったのだが、仕事のメールも入ったことだし、今日は帰宅して仕事をすることにした。 8時頃までかけて原稿を修正し再度入稿。別口の仕事の締め切り日もメールされていて、こりゃ今週もいろいろ大変だなぁと思っている。今朝届いたサンプルビデオも見なくっちゃ。
広告のクリック率がここ数日右肩上がりでアップしている。今までは平均して0.13%ぐらいだったものが、ここ数日は0.2%を超え、今日は0.3%に届こうかという勢い。日記ページのレイアウトを変えた効果だろうか。このままクリック率が0.5%ぐらいで安定すれば、広告収入もある程度あてにしながら生活できるようになるんだけどなぁ……。たぶんクリック率はどこかで下がってくる。その時にどうするかを、あらかじめ考えておいた方がいいのかもしれない。
5月31日(木)
午前中は映画の感想を書く。午後はワーナーで『デンジャラス・ビューティー』の最終試写。前回満席で試写室に入れなかったので、今回は20分くらい前に試写室到着。しかしこの時点で、もう空席が3ヶ所ぐらいしかないという混雑ぶり。最後は通路にもぎっしりと人が座っていて、まさに超満員になりました。試写開始から公開までの時間がないということもあるけれど、これは映画そのものが面白いという理由が大きいのだと思う。サンドラ・ブロックが久しぶりに魅力全開。というか、この人って『スピード』の1作目以降、これといってハマリ役というのがなかったと思うんですけど、今回の映画はなかなかいいぞ。ヒロインをはじめ登場人物すべてのキャラクターが粒ぞろいなので、同じキャラクターを使ってパート2を作ってもらいたい。
2本目は映画美学校で『シビラの悪戯』というグルジア映画。ファンタジーとリアリズムが不思議に解けあっている映画で、主人公シビラを演じた女の子が魅力的。個々のエピソードは印象に残るが、物語そのものはちょっと弱いかな。もっともこの映画の場合、それが大きな欠点とは思えないんだけど。
映画の後、試写室で会ったライターと京橋交差点のスターバックスで少し話をしていたんだけど、このスターバックスの接客態度には思い切りムカついた。 このスターバックスは注文と支払いをレジで済ませた後、別のスタッフが少し離れた窓口から商品出しをする。(これはどのスターバックスも同じかな。)ところがその伝達がうまくいかなくて、金だけ取って商品をなかなか出さないのだ。
あげくのはてに店員が「注文はなんですか?」と再度聞いてくる。なんで注文を二度も三度も繰り返さなきゃならないんだ? 「そんなものはさっき言って金も払っているのだからレジで聞け」と言ったら、レジでも注文がなんだか忘れて立ち往生。こいつら完全にバカだよな。口頭の伝達がうまくいかないのなら、伝票やレシートをカウンター内で回すなど、なんらかの手だてを考えればいいのに。金だけ受け取って商品を出さないなんて最低じゃないのか。ちなみにこの店は、客の注文順と商品出しの順番もバラバラ。新しくできた店舗ということもあるんだろうけど、実際の客を前にして接客トレーニングしないでほしい。僕はこういう態度が許せないので、注文をキャンセルして水飲んでましたけどね。
スターバックスは人気があって東京ではあちこちに新しい店舗ができているのだけれど、なんでこんなに人気があるのか僕にはよくわからない。僕は六本木の店舗でも不愉快な思いをしたし、渋谷でもうんざりする目にあったことがある。この時は店内に席がひとつも空きがないのにそれを少しも客に告げず、次々客に商品を売りつけていた。客はコーヒーを持ったまま、満席の店内を見回して途方に暮れていた。この時は商品を突っ返して、さっさと別の店に行っちゃったけどね。そんなこんなでスターバックスには前から疑問を持っていたんだけど、今回の一件で本当にムカッと来たし、これが店舗を問わずスターバックスという企業そのものの体質だと確信した。たぶん接客マニュアルか店員のトレーニングに不備があるのでしょう。これが大きく改善されない限り、今後はもう二度とスターバックスを利用したくない。
京橋店での一件に戻ると、この店舗はレジでの注文が商品出しにつながっていないわけだから、レジで金を払わないまま商品出しの列に並べば、ただでコーヒーを飲めてしまうということなんだろうか。金を払っても商品が出てこないということは、たぶんその逆もあり得るのだと思う。レジで注文を忘れているわけだから、その客が本当に金を払ったかどうかも確認のしようがないだろう。僕はもう二度とあの店に行きませんが、誰か度胸のある人は実験してみればいい。マニュアルが抜本的に改善されるまで、当分ただでコーヒーが飲めるかもしれません。