4月1日(月)エイプリルフール・バージョン
昨年は収入減に苦しみ抜いた1年だったが、それを返上すべく今年はレギュラーの仕事も少しずつ増えている。しかしそれでも、僕がパソコンに向かっている時間の大部分を占めるのが映画瓦版の運営・管理であることは変わりない。
映画瓦版については「どうせWEBで無料で読めるものだから」という理由から、これまで自分から出版の企画などを立てることはなかった。読者の中には「本にしてほしい」という要望もあるようだけれど、「そんなもの誰が買うんだよ!」というのが僕の正直な感想だったのです。でもこれは、自分から売り込むことはないとうことであって、他人がそれをどう評価しているかは別問題。じつは昨年末頃から映画瓦版を本にまとめたいという話が出ていたのですが、その後いろいろな打ち合わせと準備をした上で、今年の5月下旬に正式に映画瓦版が本になることになりました。
知っての通り映画瓦版はニフティサーブの映画フォーラムに書いていた映画の感想文がもとなので、当初はホームページでの発表をまったく考慮に入れずに記事が書かれている。それが何とか今の形になるのが'97年頃からなので、それ以降のものをまとめて1冊の本にしたいという話なのだ。原稿料は1タイトル分につき、約1万円が支払われるというのだから、僕としては悪くない話。原稿料として考えるとこれは安いけど、もともとタダで書いていたものがお金になるのだから、これは棚からボタモチみたいなものです。とりあえず最初は'97年から2001年分をまとめて1冊にして、あとは売れ行きを見ながら1年か2年ごとに増補改訂版を出すとのこと。CD-ROM付きで、パソコンでも読める。(そんなもん、WEBで読んでも同じだと思うんですけどね。でも書籍版付属のCD-ROMには画像も付いてます。データベースもかなりしっかりしたものが付属するはず。)
'97年から2001年までに映画瓦版に書いた映画の感想文は、ざっと2600本ぐらいある。これに1本1万円払うと言っているから、これは日頃の僕にしてみれば「天文学的な金額」なのだ。ただし支払いは本が出版されたあとになるので夏頃かな……。来年以降の増補改訂版についてギャラをどうするのか聞いてみたら、「毎回1本1万円はお支払いします」とのこと。つまり今年は2600本だから2600万円、来年はそこに400〜500本ぐらい増えて3000本を超えるので3000万円……という具合にギャラがアップしていくという計算。昨年は「年収200万円だよ〜ん」などと言っていたのになぁ。
まぁこの話を持ってきたのが普通の出版社ではなく、外資系の超大手ソフトウェアメーカーというのがミソなんですけど、やっぱり世界一のお金持ちが社長をしている企業はやることが違うよなぁ……。まぁゲームなどは開発に何億というお金もかけますから、それに比べると僕の払うギャラなどたかが知れているということなのかもしれませんが。今月末には見本が出来るので、パソコン誌中心に紹介記事が載るかもしれません。
4月1日(月)
ポワソン・ダブリル。エイプリルフール。この日のために1ヶ月ぐらい前から考えていたネタを日記に書いたら、やはり本気にする人が何人かいたようだ。まぁ普段は「貧乏だ」「金がない」と不景気な記事の並ぶ日記なので、こういうときに景気のいい話をするのもヨイでしょう。嘘には少しずつ本当の話を混ぜるのがコツで、今回のネタの中にも少しずつ本当の話が入っている。ただしそれを針小棒大に拡大解釈し、ところどころで事実をねじ曲げ、事実無根な虚偽も付け加えるから、全体としてはありもしない話になる。
午前中にW誌の記事を入稿。その後、メールの不調の件で再びニフティに問い合わせの電話。結局現場のオペレーターと2時間も話をして、こちらの問題点を伝える。その後、午後にも電話がかかってきて、そちらでは1時間ぐらい話をしていたので、結局この日は、メール関係だけで3時間もニフティとやり取りをしていたわけだ。ただでさえ忙しい月曜日に、こんな非生産的なことに3時間も費やしたのでは仕事にならない。午後に予定していた2本の試写は、やむを得ず他の日に回すことになる。
午後はメルマガの編集と配信手続きを終えたあと、夕方から外出。中野ザ・ポケットでストレイドッグの14回公演「竜二〜お父さんの遺した映画〜」を観る。ML読者のS氏と劇場前で待ち合わせて一緒の鑑賞だったのだが、S氏は映画『竜二』を観ていないこともあって、いまひとつ話がよく飲み込めていない様子だった。ただしこの芝居、内容にもだいぶ問題があるとは思う。作・演出の森岡利行は金子正次の生と死を通して、森岡利行自身について語らなければ意味がない。金子正次の人生をただなぞり、映画『竜二』製作の裏話をただ紹介するだけなら、「知ってるつもり」の再現ドラマと変わらないのだから。森岡利行は劇団主宰者、脚本家、映画監督として、金子正次と自分自身を重ね合わせる。19年前に死んだ金子正次は、森岡利行の芝居を通して現代の観客に語りかける。そうすることで初めて、19年前の伝説の男は、現代に通じるキャラクターとして蘇る。でも今回の芝居は作り手が現実の金子正次に引っ張られすぎた。芝居の中で金子正次はやっぱり「19年前に死んだ人」としてしか存在せず、現代の我々に近い人間にはなり得なかった。こうして金子正次を19年後の現代に連れてくることに失敗した結果、スクリーンに映画『竜二』のラストシーン(出演した役者たちを使って完璧に映画を再現している!)が映し出される場面や、エンディングのあとに舞台にぽつりと残される立て看板に、感動することができなくなっているように思うのだ。以上、芝居にはまったく素人である僕の感想でした。
芝居のあと一度駅の近くまで戻ってから、夕食も兼ねてS氏と居酒屋へ。11時過ぎまであれこれ話をしていたのだが、『シッピング・ニュース』の主人公は絶対に新聞記者になどなれないと主張する元新聞記者のS氏の話は面白かった。
4月2日(火)
昨夜遅かったせいか、今朝は朝寝坊。おかげで朝食の支度ができず、午前中の予定はぐちゃぐちゃ。映画の感想が2本残っていたのだが、まったく手に付かない。午後も試写をさぼって、部屋で本を読んだり、オークションに本を出品したり……。
今から20年ぐらい前、フィリップ・K・ディックの小説が好きでよく読んでいた。一度読み終わったあとも本棚にずっと置いてあって、時間があるとまた取り出して読んでいた。僕はディックの愛読者だったのだ。だがそんなディック熱もここ10年以上再発することがなく、本棚には膨大な数のディックの本だけが残っている。そんなわけで、今回はディック関係の単行本を、一気にオークションに出品することにした。スピルバーグがディック原作の映画『マイノリティ・レポート』
を製作するなど、僕のディック熱が下がるのとは逆に、世間でのディック評価は一般的なものになった。マニアックなファンが熱狂的に支持するカルト作家から、メジャーな大作家になったのだ。だがこうなると、オークションなどで関連本に大枚を払おうという人もさほどいないんだろうなぁ……。オークションのページを見たら、「ニックとグリマング」なんて僕が出品したものも含めて3点も出品してあった。笑っちゃいますねぇ。ディックの本が古本市場で最も高値だったのは、サンリオSF文庫がすべて絶版になり、作品が東京創元社や早川書房の文庫に移る前の段階だったと思う。文庫1冊が数千円とか1万円なんてザラだった。でも今はディックの主要な作品はすべて他社で再発売されているので、読みたい人の手元にはあらかた行き渡ってしまっているのだ。再版されていないのは、ディックのなかでもマイナーでつまらない作品ばかり(だと思う)。まぁそういったものも、僕は全部持っているんですけどね。僕はサンリオのディックは全部持っている。たぶん一時期はその資産総額が数10万円になっていたはず。でも今は「ヴァリス」も「聖なる侵入」も「暗闇のスキャナー」も他社で再発売されている。だからサンリオの古書相場は値崩れして、今は二束三文の普通の文庫本になっているはず。まぁ値段が付くだけましなのかな。
今回オークションに出したのは、サンリオSF文庫ではなく単行本類。そのあとに、ソノラマSF文庫の数冊を出品し、そのあとがサンリオかな……。
4月3日(水)
午前中に映画の感想を2本書いてしまう。なんか、気持ちが乗らなくて、書き終わっても、あまり満足できないんですけど……。やはり最近、これといって面白い映画を観ていないのが元気のない理由かなぁ。今日はいい加減に試写に行かないと……。カップ焼きそばの容器を再利用した苗箱で、バジルの種が発芽をはじめた。1週間もすれば、別の容器に移し替えなければならない。
午後は映画美学校で瀬々敬久監督のピンク映画『トーキョー×エロティカ』を観る。つまらなくはない。やろうとしていることも、なんとなくわかるような気はする。でも、僕の心はあまり動かなかった。悪印象はないけれど、取りたてて好印象も持てなかった。
2本目はメディアボックスで『ミミック2』。前作からモンスターの設定と一部キャストだけを借りたパート2。『プレデダー』と『プレデダー2』みたいな関係かもしれない。違うか……。これはわりと面白かった。内容に目新しさはゼロ。しかしそれが、安心して観られる。このだらけた予定調和が、つまらない映画の連続で疲れ切っていた心を癒してくれるのだ。映画のあと、ビックカメラで自転車のベルを買う。どういうわけか、マンションの外に駐輪してあった自転車から、ベルがもぎ取られていた。誰のいたずらなんだか……。
食事をしてから夜は熊井啓監督の『海は見ていた』。脚本は黒澤明。原作は山本周五郎。製作は日活とソニー・ピクチャーズ。最近の熊井啓の映画の中では、たぶん一番いい出来なんじゃないだろうか。でもどうでもいいところにダラダラと音楽を付けたりするのは、ちょっと白けてしまうなぁ。
4月4日(木)
午前中は映画の感想を2本書く。またしても1本残してままだ。こうしてしわ寄せがじわじわと週末に……。嫌だなぁ。まぁさぼる自分が悪いんだけど。
午後は近所のムービーテレビジョン試写室で日中合作映画『少年の誘惑』を観る。1時間ちょっとの中編。少年が友だちの姉に感じる好意と幼い性のめざめを、淡々tの描いている。『太陽の少年』の亜流のようにも見えるけれど、あれほどのドラマチックさはない。この淡々としたところが、監督のねらいなのだろう。映画のあとはスーパーで買物してから一度帰宅。当初は新橋まで次の試写を観に行く予定だったのだが、急遽変更して3時半からもムービーテレビジョン試写室へ出かけ、コン・リー主演の『きれいなおかあさん』を観る。聴覚障害を持つ子供をなんとか普通の学校に入れたいと願う、母親のがんばりぶりを描いたドラマ。真面目に作った良心的な映画だけれど、なぜ子供を聾学校に入れないのか、なぜ普通の学校にこだわるのかという、その理由がもうひとつピンと来ない。日本と中国とでは、教育制度がまったく違うのだろうけれど、子供を学校に拒否された母親が、子供を独学で個人レッスンするというのもよくわからなかった。面白いのは闇商売とか、教師のアルバイトとか、家政婦を雇う中国の新しいタイプの富裕階級とか、そうした部分。
一度帰宅して食事をしてから、夕方から有楽町朝日ホールで『スパイダーマン』のアドバンスド・フッテージ(特別映像)の試写。本来はこの日に完成披露試写があるはずだったのだが、映画の完成が遅れて33分の特別映像だけの上映となった。仕事の必要上、この試写を観ざるを得ないハメになったのだけれど、これはこれでなかなか面白かった。十分に本編の完成を期待させられる内容だった。サム・ライミ監督が、ひさしぶりのB級アクションの世界に戻ってきてくれた嬉しさよ!
映画のあと、築地の知人宅へ。特に用事もなく話し込み、帰宅は2時頃。昼間は暖かだったので薄着で出ていたため、 帰りは風に吹かれてひどく凍えてしまった。
4月5日(金)
午前中に映画の感想を1本。午後から試写を3本観る予定にしていたのだが、1本を別日にずらして午後も映画の感想を書いてしまう。これで『スパイダーマン』の特別映像を除いて、すべて感想を書き終えた。『スパイダーマン』はどうしようかなぁ……。
午後は3時半からメディアボックスで『キル・ミー・レイター』の試写。銀行強盗が女性行員を人質に逃走するが、やがてふたりが恋に落ちるという物語。キャラクターがよく描けていて、それが面白さになっている。24時間限定という時間制限の面白さは、あまり発揮できていないかもしれない。出演者の顔ぶれがマイナーなので、公開は銀座シネパトス。ちょっともったいないなぁ。でもこの程度なら、ビデオで充分と感じる人も多いだろうけれど……。
映画のあとは食事。その後徳間ホールで『新・仁義の墓場』の試写。入口にたむろする人たちの中に、ひときわ人相の悪いやばそうな人物を発見。これが三池崇史監督です。髪の毛を短く切りつめて、どこかのヤクザか愚連隊みたいな風体でした。映画を観ていたら、ヒットマン役でまたしても三池崇史本人が登場。製作・監督・脚本・出演者なども含めて、これが『荒ぶる魂たち』と兄弟分の関係にある映画であることがわかる。オリジナルの東映・深作版『仁義の墓場』からの引用とおぼしき場面がいくつかあって、観ている方は思わずニヤリ。オリジナルの渡哲也とはまた違った迫力で、岸谷五朗が狂気のヤクザ石川力夫(役名は石松陸夫)を演じている。有森也実もがんばっているなぁ。単なる実録ではなく、物語の時代設定を現代にもってきた上で、ちゃんと映画を成立させているところがすごい。『荒ぶる魂たち』も評価が高いようだが、僕はこの『新・仁義の墓場』の方が好きだ。
それにしても三池監督、この映画で今年4本目。今年はいったい作品が何本公開されるんだろうか。
映画のあと、ハナマサで買物してから帰宅。C誌編集部から電話があり、日曜日に飛び込みの仕事。忙しいなぁ。
4月6日(土)
映画の感想を全部書いたあと、NW誌のレギュラー原稿を入稿。P誌の原稿も方針を出したので、これはあと30分か1時間で出来上がるはず。問題は新しくレギュラーが決まったNK誌だが、これはまだまったく手つかず。一応『少林サッカー』あたりを取り上げようと思うんだけど……。本当は『E.T.』でもいいんだけど、試写を観てないし。最近本当に試写室通いをさぼっている。試写状が届く作品については足を運ぶけれど、それ以外の作品に問い合わせの電話をしてまで足を向けるのがおっくうで……。連載の仕事も増えたので、せめてFOXやブエナやUIPあたりは、一度連絡してみた方がいいかもしれないけど。とりあえず来週以降の課題だな。
夕方から友人と有楽町で落ち合って、夕食も兼ねて少し飲む。正月に一度あったきりだったので、積もる話というのも特にないけど、ダラダラとおしゃべり。酒が入ると仕事をやる気が失せてしまい、帰宅して寝てしまう。駄目なわたし。
4月7日(日)
午前中はCS。朝は雨が降っていたが、外に出たら止んでいた。今日から新学期なので、新しい担当教員の紹介などがあった。まぁ顔ぶれはほとんど変わらないけどね。ビックカメラに立ち寄ってから帰宅。
昼食後、有楽町朝日ホールでデジタル・ハリウッドの卒業制作展を取材。といっても僕が取材するのは、ゲストとして来日しているデビット・ドゾレッツの講演「メイキング・オブ・スターウォーズ」の方だ。時間の前にC誌の編集者と落ち合うはずだったのだが、なぜか合流に失敗。ドゾレッツ氏は『スター・ウォーズ/エピソードI』のDVD特典で、プレビジュアライゼーションの担当スタッフとして登場している人物。僕はこのDVDの特典で、この部分に一番感銘を受けたのですぐに「なるほど」と得心のいく講演だったけれど、会場を埋め尽くした人たちのどの程度が、この技術について興味を持っているかは不明。講演のあと、編集者の携帯電話に電話。会場を間違えて、国際フォーラムに行ってしまったらしい。編集者が戻ってくるまで、ホール下のギャラリーで行われていた朝日広告賞展を見学。広告の世界は、僕にとって遠い世界になってしまったなぁ。入賞作品を見ていても、まったく胸がときめかない。
4時前に編集者と落ち合って、近くの喫茶店で打ち合わせ。5時過ぎからドゾレッツ氏にインタビューなので、その際どんな質問をするかをリストアップ。さらに次号の特集記事についての話も。ただしこれは、資料になる本を取り寄せてからの話になりそうだ。5時少し前に朝日ホールに戻り、少し時間が押していたので5時15分頃からインタビュー。30分の予定だったが、まずまず時間通りで切り上げる。間抜けなのは、講演は録音していたのに、肝心のインタビューを録音しそびれてしまったこと。次回は気をつけようと思った。インタビュー場所になっていた控え室を出る際、A誌の編集者に会ったので挨拶。C誌編集者とはマリオンの下で別れ、自転車で帰宅。
ヤフーオークションに、何冊かまとめて本を出品。間もなくここは出品料を取るようになるので、その前に出せる物はなるべく出しておこう。この出品料徴収には賛否あると思うけれど、「この値段で売れればめっけもん」という馬鹿げた値付けをする人が減って、そこそこ適正な値段でオークションが行われるようになるのではないだろうか。もっとも僕のように単価の安いものを出品している立場では、この出品料や落札手数料というのはちょっと辛い。本のリサイクルなんて、送料や手間を引いてしまうとこちらにはほとんど利益などないわけで、そこから1つ10円の出品料とか、3%の落札手数料を取られたら赤字になってしまいかねない。結局、それを見越した入札スタート値段を設定することになる。値段の安い物については、最初から出品せずにゴミ箱行きかなぁ。
止んでいた雨は、夜になって再び降り出した。
4月8日(月)
午前中は小学校の入学式に出席。ここは壇上に日の丸が掲げてあるし、式の中で国家として君が代も歌う。全員が起立し、全員が国旗に敬礼し、全員が君が代を斉唱する。まったく何の混乱もない。国旗・国家についてはマスコミがいろいろなことを書き立てているが、ほとんどの学校はこんなものだろう。混乱を起こしているのは、ごく少数の例外と考えた方がいいように思う。久しぶりにスーツを着たのだが、ネクタイを締めるのは何年ぶりだろうか。スーツのズボンがウェスト79センチだったけど、これが難なく入ってしまった。最近本当に痩せたなぁ……。入学式のあと、京橋まで自転車で出て魚や一丁で少し遅めの昼食。ここはボリュームがあって、久しぶりに満腹になるまで食べたという感じ。
午後は試写の予定があったのだが、午前中だけで疲れ果てたのでこれはすべて別日回し。帰宅して少し昼寝し、夕方に起きて風呂に入ってから仕事。NK誌の原稿を書き終えて入稿。W誌の次号のために、映画とDVDの作品をリストアップ。メルマガとP誌の仕事が手つかずだが、これは明日でも大丈夫だろうと思う。
ヤフオクにさらに何点かの出品を追加。
4月9日(火)
午前中にニフティの技術サポートから電話があって、3時間の長話。まったくなんだって、ニフティのサポートはああもバカばかりなのかねぇ……。口の利き方も知らないし……。いい加減腹に据えかねるので、責任者を電話口に出させて厳重抗議。まぁこんなことしているから、余計に時間がかかるんだけど。
午後は映画を2本観る予定だったのだが、午前中に時間を空費してしまったため、午後にしわ寄せ。P誌の原稿を入稿。メルマガの発行手続き。3時からC誌編集部で次回の原稿についての打ち合わせ。ここは最近レギュラーが定着してきて、隔月ぐらいで特集記事を書いている。次回の特集は先日完成披露試写が流れた春の大作映画。たぶんどこの編集部もこの時期はこの映画の特集をやると思うけれど、映画を誰も観ていなくても特集は花盛り。これはおそらく、夏のスターウォーズなども同じだと思う。帰宅途中に近所のスーパーで買物。
別に日記に書くようなことでもないのだが、最近テレビを見ているとCMのBGMやテーマ曲にガーシュインを使っている例が多い。先日ミュージカル好きの友人たちが集まったときその話をしたら、「日本人はガーシュインが好きだから」とか、「たまたまCMプロデューサーが『パリの恋人』のDVDを観たんだよ」とか、いろんな説が出ていたけれど、それにしても数がちょっと多すぎるような気が……。作曲家としては同格のコール・ポーターやアーヴィン・バーリンの曲なんてほとんど使われていないのに、なぜガーシュインだけがこうも頻繁に流れるのだろうか。それとも、僕がガーシュイン好きだから、特に気になるということだけなんだろうか。
ちなみに今年になってからCMで使われているガーシュインの曲は、僕が気づいただけでも以下の通り。京セラ三田「ス・ワンダフル」、アートネイチャー「ラプソディ・イン・ブルー」、日産リバティ「アイ・ガット・リズム」、コスモ石油「やさしき伴侶を」、ポイズパッド(クレシア)「パリのアメリカ人」、カネボウ(5分ぬり)「ヒー・ラブス・アンド・シー・ラブス」、ネスカフェ香味焙煎「ラプソディ・イン・ブルー」、ブリジストン(ツアーステージ)「ス・ワンダフル」、ダイエー「アイ・ガット・リズム」、植物物語デイリー・サプリ「アイ・ガット・リズム」。ざっと10のCMだ。既に終っている物もあるけれど、ほとんどはまだオンエア中だと思う。人気があるのは「アイ・ガット・リズム」「ス・ワンダフル」「ラプソディ・イン・ブルー」で、「優しき伴侶を」はともかく「ヒー・ラブス・アンド・シー・ラブス」はかなり珍しい選曲かもしれない。これについては『パリの恋人』云々という説がかなり有力かも。
4月10日(水)
メールのトラブルは自力で解決させた。ニフティとの電話のやり取りは、彼らがまったく問題解決の役に立たないということを証明しただけだった。
午前中にN誌の原稿を少し進める。今月はGW進行で、どこも締切が繰り上がっている。N誌は週刊誌だが、通常の締切から1日ずれている。来週月曜日に締切という仕事がやたらと多く、しかも土日は外出しなければならない事情があるので仕事にならない。いずれはノートパソコンを買って、外出中でも仕事が出来る体制を作っておかないとまずいかなぁ。
午後はヘラルドに行こうかとも思ったのだが、急遽予定を変更してUIPに向かう。まずは『E.T.〈20周年アニバーサリー特別版〉』。『E.T.』は僕が高校生だった頃の大ヒット作だが、あれからもう20年か……。年をとるはずだなぁ。じつは20年前にはこの映画を観ていなくて、10年ほど前にLDで見たのが最初。その時は特に感動もしなかったんだけど、印象は今回もそれほど変わらなかった。特に大した映画じゃないと思う。でも大した映画じゃない方が、映画はヒットするものなのだ。それは最近の『タイタニック』や『踊る大捜査線』や『千と千尋の神隠し』
など、すべてに対して言えること。100点満点や120点の映画は、観た人に大きな感動を与えもするが、逆に反発も招く。むしろ80点や90点の映画の方が、観た人にまんべんなく感動を与えるような気がする。『E.T.』は点数で言えば70点くらいの映画だと思うけれど……。でもラストシーンは泣ける。泣いたからいい映画だとは限らないんだけどね。
2本目は同じUIPで『ラグラッツのパリ探検隊』を観る。1作目の『ラグラッツ・ムービー』はまったく面白いと思えなかったのだが、今回の映画は面白かった。映画は完全な二重構造になっていて、子供たちは主人公たちの活躍をみて喜び、大人たちは映画に登場するさまざまなパロディに喜ぶという仕掛けだ。例えば『ゴッドファーザー』や『ゴジラ』『わんわん物語』『ジュラシック・パーク』などが引用されている。劇中に登場するテーマパークはディズニーランドのパロディで、「イッツ・ア・スモール・ワールド」のパロディまで登場するのには笑ってしまった。今回は大満足。
食事をしてから映画美学校で『ガイア・ガールズ』。長与千種が率いるガイア・ジャパンという女子プロレス団体を、イギリス人の女性監督が取材したドキュメンタリー映画。観ていて体が熱くなるような興奮と感動。これはすごいです。
帰宅するとポストに新しい試写状が数枚と、還付金振込のお知らせが入っていた。ようやく戻ってくる還付金。去年に比べて10万円以上少ないのは、去年に比べて申告した所得が100万円以上少なくなっているということなのだ。まったく去年は大変だった。今年はレギュラーの仕事が増えた分、経済的な危機は脱している。レギュラーの仕事だけで、今年は収支とんとんか黒字なのだ。でも書く媒体が増えれば、その分だけ映画を観る時間が少なくなる。しかし映画を観ないと書く材料もなくなるので、試写は観続けなければならない。試写など観なくても劇場で映画を観て批評はできるし感想も書ける。でもライターの仕事の多くは「新作映画紹介」だから、試写室通いが止まるとその時点でメシの食い上げになってしまう。
そんなわけで本当なら試写案内の途切れている配給会社に電話して、試写状送付リストの復活をお願いして回らなければならないのだけれど、面倒くささが先に立ってなかなか時間が取れないでいる。とりあえず現在執筆中の媒体リストも作らないとなぁ……。
4月11日(木)
朝起きたら頭痛がする。午前中はA誌からの直しをやったり、NW誌の原稿をやったりして過ごしたが、頭痛が治まらないまま昼になる。熱を計ったら37度の微熱。どうも風邪をひいたらしい。しょうがないので、この日は試写の予定をすべて取りやめて部屋でおとなしくしていることにする。それにしても37度ぐらいの熱が一番きつい。38度になると感覚器官が麻痺してくるので、頭はフワフワしていてもわりと元気なんだけど、微熱だと頭がズキズキするのも体がだるいのも、すべて自覚症状があるから仕事が手に付かない。昼食のあと、あまりにもだるいので少し横になったけれど、夕方起きてもやっぱり体がだるくてしょうがない。困ったなぁ。
夕方買物に出て、気分直しに料理をする。小アジの南蛮漬け。なんで病気の時に限って、手の込んだことをやり出すのかねぇ……。結局目の前のことから、逃避しているだけなんじゃないだろうか。出刃包丁でアジの腹をさいてエラとワタを抜きながら、そんなことを考えていた。南蛮漬けは好きなんだけど、揚げたアジを漬け込んでおくバットがないので、今回はビニール製のフリーザーバッグで代用した。バットは買っておいた方がいいかなぁ。でもそういつも使うものではないから、置いておく場所を考えると馬鹿馬鹿しいような気もするけれど。
料理の最中にニフティから電話。先日抗議した件についての返答。とりあえず、こちらの講義内容については先方でも確認したとのこと。今後どうなるかは、またご相談とのことでした。どうなることやら。
4月12日(金)
頭痛は治らないが、昨日よりは少しマシかもしれない。午前中に映画の感想を全部書き終える。ただしこれは、既に1日遅れのペース。非常にまずい状態だけど、ここのところ「まずい状態」が恒常的なので、多少緊張感が薄れている。緊張感の欠如こそが、一番のまずい状態かもしれないけれど……。なんにせよ、GW前は締切の連続。この調子だと、来週・再来週あたりは、ほとんど試写に出られないと思う。今月も仕事や体調不良で、試写に出るのが週のうち2,3日ということも多いしなぁ。今週も水曜と金曜の2日間だけだし……。こうやって、試写の本数はだんだん減っていくのかなぁ……。まぁ経済的には余裕が出てきたので、見落とした分を劇場で観ても一向に構わないわけだけれど、そもそも時間がないわけで……。『アメリカン・スウィートハート』なんて、前売り買っていたのに結局それを使わずに終ってしまったし。
午後はシネカノンで試写2本。1本目は韓国時代劇『燃ゆる月』。話自体は単純なのだが、長いドラマをダイジェストしたような印象が残る作品。弓を射ると首がもげるとか、ヒロインの父が村を追われるとか、村に伝わる伝説とヒロインのつながりとか、あちこちに『ナウシカ』や『もののけ姫』との共通点を見てしまうのは僕だけだろうか。チャンバラもあるけど、いまいち盛り上がりに欠ける。「仮面の忍者赤影」や「仮面ライダー」みたいな美術のセンスも、懐かしく感じることはあってもこの映画のテイストとはちょっと違うんじゃないだろうか。どうにもチグハグな印象の映画。
2本目はパレスチナの子供たちを、イスラエルとパレスチナの双方から取材したドキュメンタリー映画『プロミス』。これは見応えがあった。笑いもあるし、涙もある。この映画は1997年から2000年までの、比較的平穏な時期に取材されているのだが、昨今のパレスチナ情勢とどうしても対比して見てしまうのだ。この映画に登場した子供たちは、今どうしているだろうか。元気でいるだろうか。元気でいてほしい。にっちもさっちも行かないパレスチナ情勢だけど、この映画に登場する子供たちが大人になる頃に、はたしてパレスチナに平和は訪れるのだろうか……。アイルランドの例もあるから、急転直下で状況が改善するということがまったくあり得ないとは言えないけれど、この映画を観ていると、双方の主張にはまったく歩み寄る余地がないようにも思えてしまう。とりあえず第三者の目から見ると、強者であるイスラエル側が譲歩しないとどうしようもないように思える。でもイスラエル自身には、自分たちが強国や大国だという自覚がないのだろう。一歩間違えると国が消滅するという中東戦争時の危機感や恐怖が、イスラエルという国に染みついている。構成人口のほとんどが改革派ユダヤ人なのに、国の実権を握っているのが超正統派という歪んだ政治状況もなぁ……。なんだか気の毒になってしまう。国の歴史があるから、こうした状況をなかなか変えられないというのもあるんでしょうけど、それでもなぁ……。
食事もせずにギャガ試写室へ。メル・ギブソン主演の『ワンス&フォーエバー』を観る。製作・脚本・監督は『仮面の男』のランダル・ウォレス。1965年に起きたイア・ドランの戦いを、戦闘を指揮したハル・ムーア中佐と、現地を取材したUPI通信の記者ジョー・ギャロウェイの視点から描いたもの。戦場の兵士たちの他に、銃後の妻や子供たち、ベトナム側の将兵にまで目配りしている映画だが、こうした視点の分散が映画から力強さを奪っているような気もする。映画全編をべったりと包み込む悲愴なマーチ。原題は『WE
WERE SOLDIERS』。大義名分のない戦いの中で、兵士たちが「戦友のため」に戦い死んでいくというテーマは、公開中の戦争映画『ブラックホーク・ダウン』と同じ。徹底的な物量作戦で描く戦場の風景は迫力があるけれど、そこに僕が乗り切れないのはなぜだろうか。腹が減っていたからか? 風邪気味だったからか? それとも映画そのものに問題があるのか? 残念なことだけれど、僕はどうもこの映画自体の問題に思える。それとも9・11のテロとその後の戦争で一気に愛国熱が高まったアメリカでは、この映画を観て涙を流す観客が多いのだろうか……。
築地に寄ってから帰宅。自転車だったのに、雨に降られてさんざんな目に遭う。なんだかくたびれた1日だった。やっぱり風邪がまだ治っていないようだ。
4月13日(土)
仕事の原稿を次々に入稿。C誌の映画とDVDの紹介原稿をまずは入稿してしまう。その後、映画の感想を全部書く。他に……何やったんだったっけ。
4月14日(日)
午前中はCS。帰りにビックカメラによって、キャノンIXY D5を購入。水深5メートルまで防水対応のAPSカメラ。2万円弱だったけ。フィルムも購入。今月末にCSのデイキャンプで千葉に潮干狩りに行くのと、今年夏にある深川のお祭り対策に購入したカメラ。これなら水濡れでも平気。APSフィルムには40枚撮りもあるので、お祭りの朝に1本フィルムを入れておけば、夕方まで持つだろうと思う。(あとでオークションを見たら、店で買うよりだいぶ安く商品が出品されていてちょっとびっくり。まだまだオークションサイトの使い方に慣れていないなぁ。)
昼食のあと、大森のN社で会議に出席。1時間半ほどで中座して帰宅。夕方6時からイイノホールで『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』の一般試写。今度の『クレしん』は本格時代劇なのだ。すごいなぁ。自転車で銀座往復、その後有楽町までの行き帰り、さらに内幸町まで往復して、今日は自転車移動の多い1日だった。ガックリ疲れた。ヘトヘト。
4月15日(月)
朝から『クレヨンしんちゃん』の感想文を書き、これをこのまま携帯用のコンテンツとして配信することにする。メルマガの編集と配信手続き。C誌特集ページの記事を書き始める。あっという間に終るかと思ったけれど、これはこれでそれなりに時間がかかりそうだ。あと1日か2日はまるまる時間を潰さないとダメかも。
夕方に産廃処分業者にゴミを引き取ってもらう。業者はゴミをリサイクルするので、僕のところにはそれで少しお金が入るわけだ。5年かけて溜めたゴミが、あっという間に片づいて、結果としては2万円ちょっとのお金が僕の手元に入ることになった。これで部屋がだいぶ広くなった。
4月16日(火)
午前中から試写を1本観ようと思っていたのだが、試写室に到着したらもう始まっていた……。「???」という気分だったのだけれど、何のことはない、僕が試写の時間を15分間違えていたのだ。あと5分早く着いていたら観られたのに……。残念無念。でもしょうがないから一度帰宅。
午後はソニーで『パニック・ルーム』の試写。面白い。ごく普通に面白い。『暗くなるまで待って』のような密室サスペンスの要素と、グッド・バッドマンものを組み合わせたような話に、母と娘の話をからめたストーリー。脚本はデビッド・コープ。隣の試写室では『スパイダーマン』の試写をやっていて、なんとこの日のソニー試写室はデビッド・コープ2本立て。僕も『スパイダーマン』は記事を書く予定があるので、『パニック・ルーム』をやめてそちらの試写を観たい衝動にも駆られたけれど、次の試写の予定もあるのでここは我慢。『スパイダーマン』は別の日に観よう。まぁソニーは近いしね。うちから自転車で10分だし……。
2本目はメディアボックス試写室でゴダールの『フォーエヴァー・モーツアルト』。これは内容がまったくチンプンカンプンだった。今回は絶対に寝ていないという自信があるんだけど、寝ても寝なくても、ゴダール映画の印象はかわらないなぁ。
映画のあと食事をしてから金券ショップで映画のキップを買い、ニュー東宝シネマで『ミスター・ルーキー』を観る。これがなかなかよくできていて感心した。観客が予想できる、ありきたりな話を、観客が予想できる範囲内でちゃんとハラハラドキドキさせるテクニック。回想シーンの使い方など、全体の構成もうまい。バースが登場するのは予告編を観ればわかるわけだけれど、その登場のさせ方も上手いんだよなぁ。主人公のライバルを演じた駒田が、以外に芝居上手なのに驚いた。まぁ大根といえばその通りなんだけど、この映画はこうした大根役者たちの使い方がじつに上手い。そもそも長嶋一茂だって大根役者だもんね。
この映画を観ていたら猛烈にビールが飲みたくなったので、帰宅途中にスーパーでつまみを買い(レトルトの焼売)、近くのコンビニで発泡酒を買い(ビールのつもりだったのに貧乏人はこれだから……)、部屋に戻って飲んだらこれがウマイ! そういえば、今日はちょっと蒸し暑かったのかもなぁ。これからは、ビールが美味い時期になる。
4月17日(水)
午前中は前日観た映画の感想を書いてしまう。午後は1時半過ぎにC誌の編集部に出向き、S社で広報担当者から話を聞く。現在書いている特集記事の取材。これは結構面白い取材になった。
九段下の駅前で編集者と別れ、駅前にある昭和館に行ってみる。館内は閑散としていて、これがまったく何の役にも立っていない展示であることが一目瞭然。昭和館とは言いながら、実際は「戦前・戦中・戦後の庶民生活館」なのだ。戦争中は苦労しました、大変でした、がんばりましたという展示ばかりで、観ていてまったく楽しくない。いわゆる“自虐的”な展示はないけれど、退屈は退屈。あちこちから寄付された古道具類が、小ぎれいにレイアウトされているだけでは何の興味も湧かないよ。なぜ戦前・戦中・戦後の娯楽について、もっと展示スペースを割かないんだろうか。戦争に出征する兵士たちや千人針も大事かもしれないけれど、それ以前の昭和初期にきらびやかな世界が日本にはあったということを紹介した方が、昭和という時代がよくわかるのではないだろうか。昭和10年くらいまでの東京は、世界でも有数のモダン都市です。僕はタイムマシンがあったら、昭和初期の東京で高等遊民のような暮らしをしてみたいもんね。戦前の素晴らしい日本がまず紹介されずに、いきなり窮乏生活や焼け野原を見せられても、誰も何にも感じないと思うよ。
月島でスーパーに立ち寄って買物してから帰宅。
4月18日(木)
午前中にN誌やP誌の原稿を進めておく。土曜日をC誌の仕事にすべて割り当てるには、普段土曜日にやっている仕事を前倒しするしかない。午後はシネカノンで『にっぽん零年』を観たあと、もう1本渋谷で試写を観ようと思っていたら、これが試写状からの転記ミスで、試写室に行っても何もやっていない……。しょうがないからいったん帰宅して仕事の続きをし、夜は日劇1で『スパイダーマン』の完成披露試写。面白いじゃないか!
4月19日(金)
午前中に映画の感想を書いたり、雑誌の入稿作業をしたり。 前日入稿したP誌の原稿の校正も。
午後はGAGAで『es(エス)』からスタート。社会心理学の教科書に必ず載っている有名な「囚人と看守の実験」をモチーフに、人間の内側に潜む狂気と凶暴性を暴き出すサイコサスペンス。面白かった。本来は地味な素材を、大胆に脚色してエンターテインメントにしている。2本目はお隣のFOXでファレリー兄弟の新作『愛しのローズマリー』。笑いと涙の要素がうまく混ざり合っている。グウィネス・パルトロウが上手いなぁと関心。さんざん笑わせて、時々ホロリとさせる。食事をしてから渋谷に移動し、『悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル』を観る。このシリーズはアメコミヒーローのパロディなんだけど、前日に『スパイダーマン』を観ていただけにその落差に驚愕しつつ笑ってしまった。今回は『カブキマン』とクロスオーバーしてます。試写室に三池監督がいたようです。
4月20日(土)
午前中にヤフーオークションにさらに何冊かの本を出品。amazonで上野千鶴子と小倉千加子の対談集「ザ・フェミニズム」を注文。この本は昨日渋谷の本屋で見つけて、面白そうだなと思ったもの。
『スパイダーマン』の感想文を書いてしまったあと、C誌の特集記事を書き続ける。この日はこの特集記事につきる。一部のリードなどを残して、記事はほぼ完成。夕方になって「ザ・フェミニズム」が宅配されてきた。朝注文すると夕方には届くのか……。すごいなぁ。もう町の本屋なんていらないんじゃないだろうか。
夕食のあと、W誌の編集者から電話。編集部で書いている映画コラムの方向性についての相談。そこから話は脱線して、7月に出る東映のDVDの話になった。東映がいよいよDVDに本腰を入れて、この7月に時代劇や仁侠映画など、往年の名作群が一気に発売される。高倉健の作品だけでも数タイトル。東映はこれまでに『仁義なき戦い』シリーズもDVD化しているし、松田優作の『遊戯』シリーズも既にDVDで出している。でもどうせ、あまり売れていないんだろうなぁ。実録ヤクザ路線で『仁義なき戦い』のあとが続かないところが、それを如実に表しているようにも思う。
7月には『網走番外地』が出る。『昭和残侠伝』が出る。『緋牡丹博徒』が出る。『飢餓海峡』が、『女囚701号さそり』が、『十三人の刺客』が出る。でもこうした作品より、「仮面ライダー1号・2号BOX」や、『太陽の王子ホルスの大冒険』『長靴をはいた猫』などの方が話題になるのだろう。
夜寝る前に、さっそく「ザ・フェミニズム」を読み始める。う〜ん、脱線も多いけどなかなか刺激的。僕が小倉千加子の「セックス神話解体新書」を読んだのはずいぶん前だったと思うけど、考えてみればもう10年以上前なのかなぁ……。
4月21日(日)
午前中はCS。午後はC誌の原稿を仕上げて入稿。昨日から読んでいる「ザ・フェミニズム」を読了し、ただちにオークションに放り込む。面白い本だったけれど、対談集は資料にならない。そもそも僕は、フェミニズム関係の本を資料として本棚に置いておくような余裕がない。この本で面白かったのは、夫婦別姓や結婚制度についての考え方が、僕と著者たちでじつによく似ていたこと。特に夫婦別姓についての考えは、僕も以前から同じようなことを考えていた。夫婦関係については、どうなんだろうなぁ……。国家権力に保証された制度としての結婚が、個人の自由を抑圧するという理屈はわかる。だからそうした「制度的結婚」の間口を広げるための夫婦別姓制度が、マイノリティへのさらなる抑圧を増大させるものでしかないという理屈もわかるし、ここまでは僕も大賛成。僕は夫婦別姓なんて大反対なのだ。ただ問題なのは、この著者たちは生活パートナーとしての男女関係(あるいは同性カップルでもいいのだが)というものをどう考えているのかがよくわからなかった点だ。「排他的な性的関係」を契約によって固定化するのが結婚制度だけれど、エロス的な愛情というのはそもそも「排他的な性的関係」に他ならないわけだ。ただそれを「契約」で縛るのは抑圧だってことか? でも妊娠や出産を、この人たちはどう考えているんだろうか。あるいは家族というものをどう考えているのか? 僕は現在の結婚制度や家族制度はどんどん多様化し、内部からも外部からも崩壊していくと思っているし、その方が面白いと思っている。でも人間が人間として生きていく以上、どこかに生活パートナーとしての男女関係があり、そこで新しい命が生まれて家族が形成されるというプロセスは残ると思う。それをフェミニズムはどう考えるのかなぁ。著者たちの批判はわかったけれど、その先が見えてこないのがちょっと不満。この人たちの他の本を読めばいいってことなのかな。
P誌の準備作業をしたあと、映画の感想文を書きながら洗濯を始めたら、なんと洗濯機が異常動作を起こして途中でストップ。排水異常で洗濯機の周囲は水浸し。下に漏ってないだろうか。ちょっと心配。いろいろ設定を変えてチャレンジしてみたけれど、どうにも収拾がつかないのでこれは「故障だ!」という結論にたどり着いた。明日にでもメーカーに電話して、修理の人を寄こしてもらわなければ……。まぁ6年ぐらい使っているものだから、そろそろ点検修理の時期ということなのかもしれない。でもぐしょ濡れの洗濯物を取り出して、台所の流しで手で絞るのは疲れたよ。やれやれ……。
4月22日(月)
午前中に残っていた映画の感想を書く。昨日調子の悪かった洗濯機だが、今日試しに回してみたら、今日はちゃんと正常に動いていた。昨日はいったい何だったのか。
午後はソニービルのネットワークシアターで『バンド・オブ・ブラザース』の試写。7月にWOWOWで放送する全10話の戦争ドラマの中から、第2話と第3話を再編集して1本にまとめたもの。なかなか見応えがあった。3時半から東映でもう1本試写を観ようと思っていたのだが、15分前の到着でもう満員。立ち見でも試写室に入れないと言われて引き返す。別日の一般試写に席を作ってもらうことにした。スゴイ人気だなぁ。
帰りにスーパーで買物してから帰宅。C誌の原稿の手直しが少々。メルマガの編集もコツコツと……。今日は映画を観ていないので、明日の午前中も使えると思うと少し余裕がある。
4月23日(火)
午前中にメルマガの編集と配信手続き。昨日観た映画の感想も書いてしまう。ヤフオクで落札されなかった商品を何点か再出品。
午後は映画美学校で『天使にさよなら』からスタート。家族の不和、不況、失業、父親の死、学校への違和感や校内でのイジメといった暗いモチーフを、天使というファンタジックな要素を介入させることで、多少なりとも救いのあるドラマにしているように思う。まったく役に立たない天使を演じたビリー・コノリーがなかなか好印象。父親役のイアン・グレンもいい。ただし主人公の少年を演じたショーン・ランドレスが、どうも可愛くなくて、僕は最後までこの映画に馴染めなかった。この少年が、僕が映画に没入するバリアーになってしまう。困ったなぁ。
2本目はメディアボックスで『笑う蛙』の最終試写。これが超満員。僕は前日の東映の一件があるので、この日は何となく混雑を予期して早めに行ったのがよかった。10分前でもう補助席まで満席だった。映画は面白い。笑った。大人のコメディ。平山秀幸監督は上手いなぁ。時間や空間をどんどん限定する方向に進んでいるような気がするけど、今回はあえて演劇の舞台のような効果を狙ったのでしょう。でもこの映画で一番驚いたのは、雪村いづみとミッキー・カーチスが恋人同士の役で出演していることだった。すごいキャスティングだなぁ。この配役で雪村さんに出演依頼した人は勇気あるなぁ。もちろん長塚京三や國村隼は相変わらず上手いし、ラストに流れる泉谷しげるもハマリすぎ。大満足の1本でした。『ターン』も面白かったけど、この映画はその何十倍もいいぞ。
食事をして書店で時間をつぶしたりしてから、JRで新宿まで移動して、新宿東映で『突入せよ!「あさま山荘」事件/THE
CHOICE OF HERCULES』 の一般試写。昨日観られなかった映画というのはコレです。事前に原作を読んでいたのだが、その中から警察内部の葛藤やドタバタを主として取り上げ再構成しているような印象を受けた。過激派テロリストに対する警察の勇敢さや使命感といったものより、県警と警視庁の縄張り意識、見えない敵や報道陣を前に右往左往し腰の据わらない幹部たち、口先ばかりでまるで実力の伴わない県警のだらしなさ、現場を知らずに理不尽な命令を下す東京の幹部のいい加減さといった部分が焦点になっている。これも確かに「あさま山荘事件」の事実ではあるだろうけれど、原作者の佐々淳行が述べたかったこととこの映画とは、たぶん70度ぐらい別の方向を向いていると思う。
映画のあと、急に飲みたくなった。なにしろ場所が新宿なので、帰りに近くで一杯ということも考えたのだが、とりあえず帰宅して、自宅近くのコンビニで発泡酒を買って飲むという、貧乏人に分相応な飲み方をすることにした。夕食も食べているし、夜遅い時間に飲み食いするのはいつもなら避けるところだけれど、たまにはいいでしょう。
ホームページのアクセス数を調べているサービスが、サーバの負荷に耐えられずパンク。しばらくデータが取れないけど、まぁいいや……。
4月24日(水)
午前中に映画の感想を少し書く。ヤフオクで落札した新しいカメラが到着。APSのCanon IXY i。新しいカメラを買ったばかりでナニだけれど、APSはもう終ってしまったカメラかもしれないなぁ。画質的には35mmにかなわないし、手軽さではデジカメにかなわない。もともと登場したときから、35mmとデジカメの隙間を埋める存在だったAPS。最近はデジカメが高性能化し、価格が下がったことで、APSが寄って立つべき基盤が足下から溶けて流れ出している。
じゃあなぜ僕がAPSのカメラを買うかというと、それは「デジカメではない」からなのだ。液晶モニターではなく、小さなファインダーのぞきながらレリースボタンを押すとか、フィルムを現像に出してプリントが上がってくるのを待ちかまえるとか、できたプリントをながめながらアルバムを整理するとか、そういうプロセスが僕は好き。僕にとって写真は仕事ではなく「趣味」なので、多少の面倒くささが残っていた方がいい。だからデジカメではなく、趣味のカメラは今後も銀塩フィルムを使うと思う。どうせサービスサイズのプリントしか焼かないから、画質はあまり関係ないんだけどね。
APSはフィルムが小さくなった分だけ、カメラ本体も小さくて軽いのがいい。35mmのコンパクトカメラも最近は小さくて高性能なのがたくさん出ているけれど、僕はミノックス35を持っているのでそれより大きな「コンパクト機」を持って歩く気がしない。画質についてはCONTAX
T2に優るコンパクト機もそうそうないだろう。一眼レフはOLYMPUS OM-4Tiを愛用しているけれど、これが重たくて普段持って歩かないため、今後どうしようか思案中。いいカメラで僕は好きなんだけど、使わないのでは宝の持ち腐れだから、これはオークション行きかもしれないなぁ。
ミノックス35はケースから取り出すと時々「デジカメですか?」と言われることがある。とにかく小さくて軽いので気に入っているカメラだ。でもフォーカスが手動の目測式だし、ストロボがないので暗いところは苦手。今回買ったIXYも小型で一見するとデジカメ風なんだけど、当然ストロボが着いていて、2倍ズーム(23.5〜54mm)になっているのもいい。重量が150gしかないので、持ってるいてもほとんど負担にならないはずだ。付属のケースは少々窮屈なので、近いうちにもう少し大ぶりのポーチでも買おうと思っている。
午後は表参道で映画の試写を観ようと思ったら、初めて行った試写室が満員で入れない。仕方なく時間つぶしに渋谷まで歩き、カメラ屋でIXY用にとハンドストラップを購入。僕は首からいつもPHSをぶら下げているので、カメラまで首からぶら下げると首の回りがヒモだらけになってしまって困るのだ。
時間があくと次の試写に行くのも面倒になり、他の仕事もあることから帰宅を決める。スーパーで買物して帰宅。食事をしてから2時間ほど眠り、起きてから映画の感想の残りをすべて片づける。これで明日の午前中はP誌の仕事に時間を割ける。
4月25日(木)
午前中にP誌の原稿を入稿し、その後W誌の原稿も少し進める。今月残っているのはこのW誌だけ。締切は月曜日だが、連休にはいるといろいろやることがあるので、その前に進められるだけ作業を進めておかなければ……。
午後は少し早めに部屋を出て、12時半からワーナーで『マジェスティック』の試写。フランク・ダラボンがキング原作から離れて作った映画だけれど、これが泣ける! ジム・キャリーが上手いんだけど、マーティン・ランドーが表情だけで泣かせてくれるのはさすが。赤狩りが吹き荒れるハリウッドと、田舎町の映画館を舞台にしたヒューマンドラマ。映画を作る話とか、映画館の話とか、主人公が映画ファンとか、こうした要素はそれだけで映画ファンの評価が甘くなる傾向があるのだけれど、この映画にはそうした要素が全部詰まっているのだから、僕の評価も大甘です。
歩いてTCCまで移動し、沖縄を舞台にした映画『月のあかり』を観る。う〜む、この程度の話に1時間52分もかける必要があるのかなぁ。しかもこれだけの時間をかけて、いろいろな要素が尻切れトンボになっている中途半端さ。最後の方は、早く終ってほしくてうずうずしてしまいました。
食事をしてから6時半から渋谷のシネカノンで『銀杏のベッド』。『シュリ』のカン・ジェギュ監督のデビュー作で、韓国では大ヒットして続編『燃ゆる月』まで作られた映画。でも僕には、どうもピンと来なかった。『燃ゆる月』との共通点はいろいろあって、こちらを先に観ていると『燃ゆる月』ももう少し面白かったかなという印象が……。報われない三角関係のドラマ。ラストシーンに音楽で泣きを入れるのは、『シュリ』との共通点。
雨が降っていてやけに寒い。本当は9時半からもう1本試写を観ようと思っていたのだが、半袖でむき出しになっている腕には鳥肌が立つくらいだったので、気分的にめげてしまって帰ることにした。たぶんこの映画については、別に試写があると思う。
4月26日(金)
午前中に映画の感想をすべて書き終える。午後はソニー試写室で『ゴースト・オブ・マーズ』。ジョン・カーペンター節全開の痛快作。ナターシャ・ヘンストリッジが美しい。パム・グリアやクレア・デュバルの殺されっぷりが潔くて大いに気に入ったぞ。ラストシーンの締めくくり方も、絶望的な状況の中で観客を思わずニヤリとさせる上手い閉じ方。この手の映画を撮らせたら、カーペンターの右に出る人はいない。もう名人芸です。映画の中にお祭りじみた祝祭感がたっぷりと詰まっている。観ている間じゅう、とにかく楽しくて楽しくてしょうがない。映画を観ていてこれほど純粋な楽しさに浸らせてくれる作品は珍しい。
2本目はGAGAでショーン・ペンの『プレッジ』。手元の試写状によるとこれが最終だけど、まだ試写はあるのかな。直前に『ワンス・アンド・フォーエヴァー』の試写をやっていたので、3時半から『プレッジ』なのに、3時20分頃まで前の試写をやっている。入れ替えまでにロビーが人で埋め尽くされ、その後追加の席を作ったり何だかんだで、数分遅れの試写がスタート。これも見応えがあった。ショーン・ペンもすっかり自分の世界が出来上がっているなぁ。
築地に寄って、近くのモツ焼き屋で食事がてらビール1本。
4月27日(土)
午前中に京橋のプールに行き、その後八重洲の耳鼻科へ。なんと連休中は休みとのことで、銀座の耳鼻科に電話をかけたのだがそこも休み。仕方なく月島の耳鼻科へ。ここがまた混んでいたのだが仕方がない。結局1時間半ほど待って、実際の診察は2分でおしまい。
これですっかり食事の時間が狂ってしまい、昼食は3時頃。その後部屋に戻って少し映画の感想を書いたが、再び外出して西仲から築地経由で、有楽町のビックカメラへ。新しいAPSカメラ用に、ベルトに取り付けられる小さなポーチを購入して帰宅。いろいろ考えた結果、買ってきたポーチはミノックス用にして、今までミノックスに使っていたポーチをAPS用にする。これでリモコンもポーチのポケットに入れられる。
映画の感想を1本書いて、シャワー浴びるともう11時。さてどうしよう。本当はもう1本映画の感想を書いてしまいたかったのだが、夜は作業がはかどらないしなぁ。でも月曜日締切の原稿が2本あって、まだ手つかずのまま残されている。感想は今日中に終らせて、明日は仕事にすべて充てたかったんだけれど……。
4月28日(日)
午前中はCS。近くの公園でイベントがあると思って早めに帰宅したら、日にち間違えだった。早めに仕事場に戻って、残っている仕事を片っ端から片づける。映画の感想を全部書き、入稿できる仕事はすべて入稿した。
4月29日(月・みどりの日)
CSのデイキャンプ。潮干狩りで船橋海浜公園へ。5時過ぎに起きてメールのチェックその他の作業を済ませ、7時過ぎから弁当を作り始め、8時半に教会に集合し、そこからバスで移動。10時半スタートで入場口から順に中に入り、12時には食事のため浜に建てられたテント前に再集合だったから、実質1時間ちょっとしか時間がない。砂浜をあちこち掘り返してみたけれど、あまり成果は上がらなかった。腰が痛くなるばかりで、どうもねぇ……。
食事のあとはテントのそばでバーベキューをしたり、一緒に来た人たちと話をしたり、まぁいろいろ。でもとにかく人が多いのであまり動き回ることもできず、少々退屈してしまう面がなきにしもあらず。以前行ったキャンプ場の方が、いろいろと楽しめたような気がするけどなぁ。
バスに乗って銀座に着いたのが4時ちょっと過ぎ。自転車で帰宅したらもうクタクタだった。風呂に入り、食事して仕事場に戻り、すぐに寝る。
4月30日(火)
朝起きたら体中が痛い。筋肉痛だ。特に腿の内側がひどい。加えて日焼けした両腕が真っ赤に腫れ上がってピリピリと痛む。朝食は昨日取ってきたあさりで作った味噌汁とめざし。今日は試写を2本観る予定にしていたのだが、これはパスすることにした。
食後に床屋に行って、半年ぶりくらいに髪を短く切った。さっぱりして気持ちがいい。散髪の帰りに豆腐屋でおからを買い、午後は近所のスーパーで野菜類を買う。あさりとしじみが1パック100円だったので、一緒に買ってきた。部屋に戻ってから昨日あさりと一緒に取ってきたバカ貝と買ってきたあさりを鍋にかけて口を開き、むき身を作っておからと一緒に煮る。
夕方から銀座のシャンゼリゼで見落していた『キューティ・ブロンド』を観る。面白かった。映画のあと、東京駅の方まで歩いて食事。バスで帰宅。