Title Index
1996年6月
3人のエンジェル
1996/06/30 有楽町スバル座
パトリック・スウェイジとジョン・レグイザモの堂に入ったオカマぶりは見もの。
ウェズリー・スナイプスはちょっと……。
by K. Hattori
ゲット・ショーティ
1996/06/30 日劇プラザ
トラボルタ演ずる主人公のちんぴらやくざが、ハリウッドで映画を作る話。
助演陣が豪華だが、ぜんぜんそれが生かされていない。
by K. Hattori
スーパーの女
1996/06/30 日本劇場
伊丹十三が宮本信子主演で撮った久々の「女」シリーズ。
話の展開に新味はないが手慣れている。ディテールは面白い。
by K. Hattori
狼たちの街
1996/06/30 松竹セントラル1
骨太な男のドラマになるはずが、どうも話が絞り切れなかった。
ジェニファー・コネリーのすごいおっぱいが見もの。
by K. Hattori
アンカーウーマン
1996/06/28 日劇東宝
テレビ局を舞台にした今風『スタア誕生』。話は古くさいがしっかり見せる。
ミシェル・ファイファーとレッドフォードは二人ともはまり役。
by K. Hattori
錨を上げて
1996/06/27 銀座文化劇場
シナトラとジーン・ケリー主演の水兵もの。内容は『踊る大紐育』に劣るが、
見せ場はいくつかあるので見逃せない。
by K. Hattori
バンド・ワゴン
1996/06/23 銀座文化劇場
アステア主演の傑作ミュージカルを劇場の大スクリーンで観られる幸せ。
話に芝居に演出に、まったく無駄がない。
by K. Hattori
バーチュオシティ
1996/06/23 松竹セントラル1
安っぽいCG画像の中でデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウが戦う。
この安っぽさにはそれなりに味があったりする。
by K. Hattori
12モンキーズ
1996/06/22 よみうりホール(試写会)
『未来世紀ブラジル』と同じテリー・ギリアムの暗い面が出た映画。
この映画のユーモアには笑えなかった。
by K. Hattori
フィッシャー・キング
1996/06/22 早稲田松竹
僕の生涯で出会った映画ベスト5に必ずランクインする傑作。
理屈っぽくて難解な脚本をテリー・ギリアムがうまくまとめた。
by K. Hattori
バロン
1996/06/22 早稲田松竹
全編すごーくお金がかかっている不必要に贅沢な映画。
ユマ・サーマンのヴィーナスには見とれてしまいます。
by K. Hattori
罠
THE TRAP
1996/06/21 シネスイッチ銀座
雰囲気は悪くないんだけど、演出側がその雰囲気に酔っているから詰めが甘くなる。
このシナリオなら5倍は恐く作れるはずなのに。
by K. Hattori
リリー
1996/06/20 銀座文化劇場
孤児リリーと人形たちの語らいが切なくて胸を打つ秀作。
珍しくレスリー・キャロンの個性が映画の中で生きている。
by K. Hattori
アンダーグラウンド
1996/06/19 シネマライズ渋谷
ユーゴスラビアの現代史をドタバタ喜劇に仕上げた問題作。
不謹慎と言うなかれ。これはユーゴ出身監督の泣き笑いだ。
by K. Hattori
レディバード・レディバード
1996/06/19 シネ・ヴィヴァン・六本木
6人の子供を次々福祉局に取り上げられた母親の実話を映画化。
怒りや絶望の果てにある人間の優しさと強さが感動的。
by K. Hattori
カウチ・イン・ニューヨーク
1996/06/18 カザルス・ホール(試写会)
ジュリエット・ビノシュとウィリアム・ハート主演のラブコメディ。
アパートの交換をきっかけに恋に落ちるふたり。
by K. Hattori
踊る大紐育
1996/06/17 銀座文化劇場
ジーン・ケリーの相手役を演じたヴェラ=エレンがすごく可愛い。
バーンスタインの曲はMGM向きではなさそうだ。
by K. Hattori
ショウ・ボート
1996/06/14 銀座文化劇場
ジェローム・カーンの名作をMGMが映画化した豪華作。
1曲ごとに物語がとぎれる、古いミュージカル。
by K. Hattori
イースター・パレード
1996/06/11 銀座文化劇場
主演はアステア&ガーランド。全編アーヴィング・バーリンの名曲ぞろい。
歌と踊りが十分に堪能できる傑作ミュージカル。
by K. Hattori
ジャンクション
1996/06/06 銀座シネパトス2
黒人と白人の立場が逆転した設定の面白さに最初は引かれるが、
途中からトラボルタが物語をリードする。
by K. Hattori
間諜最後の日
1996/06/06 銀座文化劇場
人物の出し入れはヒッチコック流の上手さを見せるが結末は疑問。
列車シーンは『バルカン超特急』の方が上手い。
by K. Hattori
ヘブンズ・プリズナー
1996/06/04 松竹セントラル1
アレック・ボールドウィンの個性が生きているアクション映画。
これはぜひともシリーズ化を望みたい。
by K. Hattori
ヒート
1996/06/02 日比谷スカラ座
パチーノとデ・ニーロはいい芝居を見せるが、演出がよくない。
思わせぶりで感傷的で甘ったるい、男のメロドラマ。
by K. Hattori
ジム・キャリーの
エースにおまかせ
1996/06/02 日比谷映画
『エース・ベンチュラ』に続くシリーズ第2弾はアフリカが舞台。
毎度毎度の馬鹿馬鹿しいお笑いに大いに満足。
by K. Hattori
イル・ポスティーノ
1996/06/02 シャンテ・シネ2
端役のひとりに至るまで、登場人物のキャラクターが全部生きてる。
エピソードの一瞬一瞬が光っている映画。
by K. Hattori
サドン・デス
1996/06/02 丸の内ピカデリー2
ヴァン・ダム主演のホッケー・スタジアム版『ダイ・ハード』。
撮影も兼ねたピーター・ハイアムズが職人の技を見せる。
by K. Hattori
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