映画かわら版
Title Index



【い】

E.YAZAWA

ROCK

2009/10/26 東映試写室
今年還暦を迎えたロックンローラー矢沢永吉の記録映画。
永ちゃんは今もまだ現役で走り続ける。by K. Hattori

イーオン・フラックス

2006/02/24 GAGA試写室
シャーリーズ・セロン主演のSFアクション・ドラマ。
世界観のわりにドラマが薄っぺら。by K. Hattori

イーグル・アイ

2008/09/26 新宿ピカデリー(スクリーン1)
身に覚えのない容疑でFBIに追われる青年がたどり着く真実。
これは現代版のヒッチコック映画だ。by K. Hattori
イースター・パレード
1996/06/11 銀座文化劇場
主演はアステア&ガーランド。全編アーヴィング・バーリンの名曲ぞろい。
歌と踊りが十分に堪能できる傑作ミュージカル。by K. Hattori

イースターラビットのキャンディ工場

2011/08/19 TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン1)
新世代イースターラビットと無職青年の自分探しの旅。
映像は面白いが話がもうひとつ。by K. Hattori

イースタン・プレイ

2009/10/21 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(Screen 3)
元麻薬中毒のブルガリア人青年がトルコ人の少女に出会う。
第22回東京国際映画祭コンペ作品。by K. Hattori

イースト/ウエスト
遙かなる祖国

2001/07/05 松竹試写室
第二次大戦後のフランスからソ連に渡った女性の悲劇。
骨太で見応えのある歴史メロドラマ。by K. Hattori

EAST MEETS WEST
1995/09/10 丸の内松竹
岡本喜八監督がアメリカ人スタッフに振り回されている様子が見える。
ひとつひとつのカットが荒っぽくて見るに耐えない。by K. Hattori

E.T.
〈20周年アニバーサリー特別版〉

2002/04/10 UIP試写室
スピルバーグのSFファンタジーを最新技術でリニューアル。
主人公たちが別れるシーンには涙がポロリ。by K. Hattori

eatrip(イートリップ)

2009/09/02 アスミック・エース試写室
評判のフードディレクターが作った食についてのドキュメント。
雰囲気はあるが、映画としては力不足。by K. Hattori
イヴの秘かな憂鬱
1998/06/08 メディアボックス試写室
フェミニスト学者の書いた論文を劇映画にした異色の作品。
フェミニズムの匂いが男の僕には気になる。by K. Hattori

家路
2001/10/30 東宝第1試写室
老俳優が家族の死と孫との生活の中で「老い」と向き合う。
マノエル・ド・オリヴェイラ監督作。笑える場面も多い。by K. Hattori

イエスタデイ

沈黙の刻印

2004/07/29 TCC試写室
SF風のスパイスをまぶした近未来刑事アクションドラマ。
ストーリーより雰囲気重視の映画だ。by K. Hattori
家光と彦左と一心太助
2001/03/23 東映第1試写室
沢島忠監督と中村錦之助による一心太助シリーズ第4弾。
昭和36年製作。とにかく楽しめます。by K. Hattori

イエロー・ハンカチーフ

2010/02/17 松竹試写室
山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』を米国でリメイク。
主演はウィリアム・ハート。by K. Hattori

イエローキッド

2009/12/16 映画美学校第2試写室
マンガ家とボクサー青年の出会いが生んだカオス。
真利子哲也監督の長編デビュー作。by K. Hattori

硫黄島からの手紙

2007/01/15 新宿ミラノ1
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作・日本編。
二宮和也の芝居に驚かされる。by K. Hattori

イカとクジラ

2006/07/13 SPE試写室
離婚した両親の間で揺れ動く思春期の兄弟たち。
新しい関係を模索する家族に共感。by K. Hattori
伊賀の水月
(剣雲三十六騎)
1995/12/02 大井武蔵野館
剣豪荒木又衛門と言えば決闘鍵屋の辻の三十六人斬り。
阪妻が史実に近い人間荒木を演じる。by K. Hattori

怒りの逃亡者
RAGE
1996/02/25 銀座シネパトス2
小学校の先生が政府の人体実験に巻き込まれて逃げ回るはめになる。
予算・スタッフ・お話は二流だがアクションは見せる。by K. Hattori

怒りの日
2003/08/19 アミューズピクチャーズ試写室
捕えられた魔女から「お前の母も魔女だった」と言われた牧師の妻。
リアルに再現された魔女裁判の様子がグロテスク。by K. Hattori

錨を上げて
1996/06/27 銀座文化劇場
シナトラとジーン・ケリー主演の水兵もの。内容は『踊る大紐育』に劣るが、
見せ場はいくつかあるので見逃せない。by K. Hattori

イキガミ

2008/10/01 TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン7)
国家繁栄のため千分の1の確立で若者が殺される社会。
人気コミックを実写映画化。by K. Hattori

いきすだま
〜生霊〜

2001/06/08 東映第1試写室
松尾雄一・光次兄弟(DOGGY BAG)主演のオムニバスホラー。
共演は三輪姉妹。これはちょっと恐かった。by K. Hattori

生きたい
1998/10/30 日本ヘラルド映画試写室
ボケはじめた父親と躁鬱病の娘の確執をユーモアを込めて描く。
ファンタジックでユーモラスな社会派映画。by K. Hattori

息づかい
2000/01/20 東宝東和一番町試写室
『ナヌムの家』『ナヌムの家II』に続くドキュメンタリー映画。
韓国の元従軍慰安婦たちの今を記録する。by K. Hattori

息もできない

2010/01/08 松竹試写室
チンピラヤクザと女子高生の心の傷を描く韓国インディーズ映画。
低予算の小さな作品だがこれはホンモノ。by K. Hattori
息もできない長いKISS
2001/05/18 シネカノン試写室
ボリビア帰りの若いヤクザと在日コリアンのホテトル嬢の出会い。
話と語り口は面白いが、安っぽさが悲しい。 by K. Hattori

イギリスから来た男
2000/02/07 メディアボックス試写室
テレンス・スタンプ主演のハードボイルド風ミステリー。
監督はスティーヴン・ソダーバーグ。by K. Hattori

生きない
1998/06/02 日本ヘラルド映画試写室
死亡保険金で全人生を清算すべく、バスに乗り込んだ男たち。
ダンカンの脚本・主演で描く異色コメディ。by K. Hattori

生きる
1997/05/05 並木座
昭和27年に製作された黒澤明の名作。でも僕は泣けない。
脚本が緻密すぎて気持ちが入り込めない。by K. Hattori

活きる
2002/01/17 メディアボックス試写室
チャン・イーモウがコン・リーと一緒に作った1994年の映画。
'40年代から'70年代までの中国を描く。by K. Hattori

生きるべきか死ぬべきか
1995/05/07 早稲田松竹
1942年の作品。ルビッチがナチスやヒトラーを茶化しまくる。
チャップリンの『独裁者』より絶対に面白い傑作。by K. Hattori

イグジステンズ
2000/03/09 GAGA試写室
クローネンバーグ監督が描くグロテスクな悪夢世界。
今回はゲーム機をめぐるミステリーだ。by K. Hattori

EXITイグジット
2002/03/28 映画美学校第2試写室
リュック・ベッソンがプロデュースしたサイコスリラー映画。
絵作り先行が少々鼻につくけど……。by K. Hattori

いけちゃんとぼく

2009/05/20 角川映画試写室
西原理恵子の同名絵本を実写映画化した感動作。
じんわりと泣けるラブストーリー。by K. Hattori
生贄夫人
2000/11/22 映画美学校試写室
山奥の廃屋で繰り返される女性への執拗な責め
小沼勝監督作品。主演は谷ナオミ。by K. Hattori

居酒屋ゆうれい
1994/11/21
話の筋立てより、物語の舞台になっている居酒屋に惚れた。
こんな居酒屋が近所にあったら通い詰めるのになぁ。by K. Hattori

いさなのうみ
1998/11/13 新宿・Pomodoro
漁師町・室戸に暮らす高校生が、鯨に深く魅せられて行く。
室戸弁がローカルな魅力を引き出している。by K. Hattori

イザベル・アジャーニの惑い

(映画祭題:アドルフ)

2003/06/12 東京日仏学院エスパスイマージュ
愛の残酷さと不毛を描いたコンスタンの同名小説を映画化。
イザベル・アジャーニの演技は素晴らしい。by K. Hattori

イズ・エー [is A.]

2004/09/09 映画美学校第2試写室
少年犯罪が抱える制度的な闇に振り回されるふたりの父。
内藤剛志の芝居は迫力がある。by K. Hattori

IZO

2004/07/07 東映第1試写室
幕末の刺客・岡田以蔵が暴力神として現代に復活する。
出演者がやたら豪華な不思議映画。by K. Hattori
ISOLA
多重人格少女
2000/01/13 東宝第1試写室
多重人格の少女周囲で起きる連続怪死事件の真相とは……。
阪神・淡路大震災直後の神戸を舞台にしたホラー映画。by K. Hattori

いたいふたり
2002/08/27 シネカノン試写室
唯野未歩子と斎藤久志監督3度目のコラボレーション。共演は西島秀俊。
「痛み」を共有するようになった奇妙なカップルのお話。by K. Hattori

イタリア的、恋愛マニュアル

2007/04/25 映画美学校第2試写室
さまざまな愛の姿をリレー形式で綴る恋愛オムニバスドラマ。
若いカップルから熟年夫婦まで。by K. Hattori
119
1994/11/24 東劇
『無能の人』に次ぐ竹中直人の監督第2作は観客を豊かな気持ちにさせる。
心地よさと適度の緊張感のバランスが見事。by K. Hattori

イチかバチか
上海新事情

2002/06/06 映画美学校第1試写室
成長目覚ましい上海で新しい仕事に挑む中国人たち。
素人役者を使ったドキュメンタリー調のドラマ。by K. Hattori

1911

2011/10/19 東映第1試写室
中国の王朝支配に終止符を打った辛亥革命の映画化。
ジャッキー・チェン出演100本記念作。by K. Hattori
いちげんさん
ICHIGENSAN
1999/11/18 メディアボックス試写室
京都を舞台にした外国人留学生と盲目女性のラブ・ストーリー。
鈴木保奈美は本作で引退。もったいない。by K. Hattori

いちご同盟
1997/03/05 東邦生命ホール(試写会)
少年少女の物語を真っ正面から描いた力作。岸辺一徳がウマイ!
ここ何年かでこんなに泣けた映画はない。by K. Hattori

いちばん美しい年令(とし)
1997/08/27 TCC試写室
フランスのエリート養成校が舞台のギスギスした青春劇。
登場人物の気持ちがぜんぜんわからん。by K. Hattori

一番美しく
1997/03/06 文芸坐2
黒澤映画にしてはつまらないが、演出には見るべきものがある。
主演の矢口陽子は翌年黒澤明と結婚する。by K. Hattori

1492・コロンブス
1993/02/13
リドリー・スコット流のコロンブスは英雄になり損ねた敗残者。
重苦しいイメージはラストシーンで感動に変わる。by K. Hattori

ICHIGEKI

一撃

2005/1/14 TCC試写室
スティーブン・セガールが国際的な人身売買組織と戦う。
テーマは立派だが話でたらめ。これぞセガール。by K. Hattori

銀杏のベッド
2002/04/25 シネカノン試写室
『シュリ』の監督・主演コンビが作った輪廻転生メロドラマ。
雰囲気はB級だなぁ。これが監督の持ち味か。by K. Hattori

1408号室

2009/05/27 DVD
ホテルの「呪われた部屋」に泊まった作家が見たものは……。
スティーヴン・キング原作のホラー。by K. Hattori

1リットルの涙

2004/12/15 メディアボックス試写室
若くして難病で亡くなった女性の手記を映画化した感動作。
ヒロインを演じた大西麻恵の熱演が光る。by K. Hattori

いつか、きっと

2004/04/15 メディアボックス試写室
イザベラ・ユペールが子持ちの娼婦を演じるドラマだが、
この物語で何をやりたいのか趣旨が不明瞭。by K. Hattori

いつか会える

2004/06/19 パシフィコ横浜
銀行強盗の青年とヨーロッパを逃避行する少女は……。
デジカムのモノクロ映像が新鮮。by K. Hattori

いつかA列車〈トレイン〉に乗って
2003/10/30 東映第1試写室
昭和30年に作られた内田吐夢監督作『たそがれ酒場』をリメイク。
脚本も芝居も演出も野暮ったいなぁ……。by K. Hattori

いつか来た道
2000/12/22 TCC試写室
経済成長を迎えたミラノで別々の人生を歩む兄弟の絆。
日本でも同じような映画が作れそうだけど。by K. Hattori

いつかギラギラする日
1992/09/12 渋谷松竹セントラル
荻野目慶子のいかれたアーパーぶりだけが印象に残る。
中年の悪党たちの話だが演出も年寄り臭い。by K. Hattori

イツカ波ノ彼方ニ

2005/10/25 サンプルビデオ
沖縄を舞台にしたファンタジックな青春映画だが……。
物語が風景の迫力に負けている。by K. Hattori
いつか晴れた日に
1996/07/23 銀座シネパトス1
登場する人物ひとりひとりがよく描けている。文句なしにこれは傑作。
『乙女の祈り』のケイト・ウインスレットが素敵。by K. Hattori

いつまでも二人で
2000/09/13 映画美学校試写室
不妊に悩むカップルを主人公にしたラブ・コメディ。
マイケル・ウィンターボトム監督作品。by K. Hattori

いつものように
1998/04/08 ユニジャパン試写室
新人けんもち聡監督のデビュー作。25歳の青春映画です。
長回しの多用がやや間延びした印象。by K. Hattori

一瞬の夢
1999/06/30 ぴあ試写室
近代化を進める中国で時代の流れから取り残されたスリの青年。
もっとドラマを語ってくれないと退屈すぎる。by K. Hattori

一生、遊んで暮らしたい
1997/12/16 GAGA試写室
中場利一原作の『岸和田少年愚連隊』シリーズ第3弾と言ってもいい映画。
主演の猿岩石が力不足でつまらないが、脇役は面白い。by K. Hattori

イディオッツ
2001/01/26 TCC試写室
ラース・フォン・トリアー監督のドグマ95参加作品。
ドストエフスキーとはまったく無関係。by K. Hattori

いとこ同志
1998/11/12 TCC試写室
地方から出てきた大学生が都会の生活に翻弄される悲劇。
これはフランス版の『狂った果実』だ。by K. Hattori

従姉妹ベット
1998/08/06 20世紀フォックス試写室
自分をコケにした親戚たちに復讐する中年女の物語。
エリザベス・シューの舞台姿が素敵。by K. Hattori

愛しのローズマリー
2002/04/19 FOX試写室
グウィネス・パルトロウが特殊メイクでオデブちゃんに変身。
ファレリー兄弟の最新作は笑って泣けるラブコメディ。by K. Hattori

イナフ
2002/11/13 ソニーピクチャーズ試写室
ジェニファー・ロペスが富豪の暴力亭主と渡り合う。
監督はマイケル・アプテッド。by K. Hattori

劇場版
頭文字〈イニシャル〉D
Third Stage
2000/12/27 東映第1試写室
峠の走り屋たちの熱い青春を描いた人気アニメの劇場版。
レースシーンの迫力。ドラマ部分も面白い。by K. Hattori

頭文字(イニシャル)D

2005/08/10 GAGA試写室
日本の人気コミックを香港の映画人が日本で映画化。
舞台は日本なのに全編日本語吹き替え。by K. Hattori
犬、走る
DOG RACE
1998/07/13 シネカノン試写室
『月はどっちに出ている』の崔陽一監督が歌舞伎町で撮った最新作。
これは同時期撮影の『不夜城』より面白いぞ。by K. Hattori

狗神
2000/12/18 東宝第1試写室
天海祐希も原田眞人監督もこの素材向きじゃないのかも。
坂東眞砂子原作の伝奇ホラー映画。by K. Hattori

犬と歩けば

チロリとタムラ

2004/04/08 シネカノン試写室
飼い主に捨てられた犬と、恋人に捨てられた男の物語。
話はわかりにくいが好印象の残る作品。by K. Hattori

エッチを狙え!

―イヌネコ。―

2009/08/04 TMシアター新宿
男性恐怖症の女性教師とギャル女子高生の心と体が入れ替わる。
安っぽい映画だが宮内知美は良かった。by K. Hattori

犬夜叉
時代〈とき〉を越える想い
2001/12/28 ニュー東宝シネマ
高橋留美子原作の人気コミック初の劇場映画版。
悪役キャラの造形が魅力不足。by K. Hattori

アンダンテ

〜稲の旋律〜

2009/12/16 Togen虎ノ門試写室
引きこもりだった女性が農業を通じて癒されていく。
宣伝映画くさいが出演者の顔がいい。by K. Hattori

伊能忠敬
−子午線の夢−

2001/09/26 東映第1試写室
江戸中期に正確な測量日本地図を作り上げた伊能忠敬。
忠敬の生真面目で実直な姿を加藤剛が好演。by K. Hattori

イノセント・ガーデン

2013/04/11 20世紀フォックス試写室
ハンサムな叔父が現れた日から少女の周囲で人が消えていく。
パク・チャヌク監督のハリウッド作品。by K. Hattori

イノセント・ボーイズ
2002/08/12 GAGA試写室
カトリック系の学校に通う悪ガキ4人組の悪戯の行方は……。
ジョディ・フォスターが製作したほろ苦い青春ドラマ。by K. Hattori

イノセントワールド
1998/07/22 シネカノン試写室
精子ドナーから生まれた少女が自分の父親を探す旅に出る。
最後のオチは「インセストワールド」? by K. Hattori


2002/08/05 東映第1試写室
柳美里(ゆう・みり)と東由多加の壮絶な愛の記録を映画化。
江角マキコと豊川悦司は熱演しているが……。by K. Hattori

いのちの海
Closed Ward
2001/03/08 TCC試写室
帚木蓬生の小説「閉鎖病棟」を映画化した良心的な作品。
良く言えば真面目、悪く言えば少し退屈。by K. Hattori

いのちの子ども

2011/06/20 京橋テアトル試写室
手術のためイスラエルに送られたパレスチナ人の赤ん坊。
だが突然の戦争が人々の善意を引き裂く。by K. Hattori

いのちの食べかた

2007/08/24 映画美学校第2試写室
工業品のように「生産」される食品加工現場を取材したドキュメンタリー。
食肉加工の現場はちょっとショッキング。by K. Hattori

いのちの地球
ダイオキシンの夏

2001/06/01 TCC試写室
1976年にイタリアで起きたダイオキシン汚染事故を映画化。
絵作りは難ありだが話はなかなか面白い。by K. Hattori

イビサボーイズ GO! DJ!
2002/05/27 メディアボックス試写室
お馬鹿な高校生ケビンとペリーがナンパの聖地イビサ島で大冒険。
ティーンズ・コメディのパロディみたいな映画。by K. Hattori

イフ・オンリー
1999/03/08 シネカノン試写室
「別れた彼女ともう一度やり直したい。時間よ戻れ!」
そう思ったら、その通りになりました。by K. Hattori

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

2004/05/07 銀座ガスホール
パリ下町を舞台にしたユダヤ人少年とトルコ人の老人の交流。
1960年代パリ下町の風俗描写が魅力的。by K. Hattori
イベント・ホライゾン
1997/09/02 UIP試写室
遭難した宇宙船を舞台にしたオカルト映画。
けっこうマジで恐いです。by K. Hattori

異邦人たち
2000/11/14 TCC試写室
伝染病で小さな島に隔離された数名の男女の運命は?
日本香港合作のスタンリー・クワン監督作。by K. Hattori

いま ここにある風景

2008/05/16 京橋テアトル試写室
工業化と都市化が急速に進む中国の姿が興味深い。
これが人類全体の未来図なのかも。by K. Hattori

いま、殺りにゆきます

2012/11/20 サンプルDVD
平山夢明のホラー短編集から5編を選んで映像化。
話は面白くても作品としてはいま一歩。by K. Hattori
イマジン
2000/10/18 TCC試写室
殺されたことで神話と伝説の人物になったジョン・レノン。
彼の40年の生涯を描くドキュメンタリー映画。 by K. Hattori

いますぐ抱きしめたい
1998/01/06 ユーロスペース
ウォン・カーウァイの映画監督デビュー作。10年の時の流れに感慨。
演出は粗削りだけど、ポイントは押さえてます。by K. Hattori

今そこにある危機
1995/01/05 丸の内ピカデリー1
ハリソン・フォード扮するジャック・ライアンが右往左往。
脇役を演じたウィレム・デフォーの方が格好いいぞ。by K. Hattori

今森光彦の里山物語
2000/08/21 東芝ショールーム・T-Next
写真家・今森光彦がホストとなって里山の魅力を案内。
これこそ日本人の心の原風景だ。by K. Hattori

イメルダ

2009/09/03 TCC試写室
フィリピンの独裁者だったマルコス大統領の妻イメルダ。
その素顔は少女のように天真爛漫だ。by K. Hattori
イヤー・オブ・ザ・ホース
1998/06/17 徳間ホール
ニール・ヤングと彼のバンド、クレイジー・ホースのコンサート映画。
『デッドマン』のジム・ジャームッシュ監督作品。by K. Hattori

祖谷物語

−おくのひと−

2013/10/21 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(Artスクリーン)
徳島県の山間部で暮らす女子高生と老人の物語。
主演は武田梨奈と田中泯。by K. Hattori
依頼人
1994/10/11
スーザン・サランドンとトミー・リー・ジョーンズを向こうに回し、
ブラッド・レンフロが存在感のある芝居をする。by K. Hattori

依頼人

2012/06/08 シネマート六本木(スクリーン3)
殺人容疑で逮捕された男を巡る検察と弁護士の攻防。
話は弱いがキャラクターに魅力あり。by K. Hattori

イラク ―狼の谷―

2007/04/25 映画美学校第2試写室
トルコの元諜報部員がイラクでのアメリカの暴虐を撃破。
これはイラク戦争の痛烈なパロディだ。by K. Hattori

いらっしゃいませ、患者さま。

2005/05/12 松竹試写室
『夜逃げや本舗』の監督による病院をテーマにしたコメディ。
残念ながらこれがほとんど笑えないのだ。by K. Hattori
イル・ポスティーノ
1996/06/02 シャンテ・シネ2
端役のひとりに至るまで、登場人物のキャラクターが全部生きてる。
エピソードの一瞬一瞬が光っている映画。by K. Hattori

イルマーレ
2001/07/26 松竹試写室
2年の時を隔てて若い男女が手紙のやりとりをする物語。
なかなかよい雰囲気の映画。デート向けにいいかも。by K. Hattori

イルマーレ

2006/07/07 ワーナー試写室
韓国映画『イルマーレ』をハリウッドでリメイク。
オリジナルよりゴージャスでリッチ!by K. Hattori
イレイザー
1996/08/29 丸の内ルーブル
シュワルツェネッガー演じる連邦保安官が女性証人を徹底的に守り抜く。
新鮮味も新発見もない使い古された映画作法。by K. Hattori

刺青
(いれずみ)
2000/09/22 徳間ホール
谷崎潤一郎の小説を増村保造が映画化した代表作。
ヒロインの太々しさをもっと徹底してほしい。by K. Hattori

岩見重太郎
決戦天の橋立
1995/12/09 大井武蔵野館
岩見重太郎は狒狒退治で有名な講談のヒーローらしいのだが、
嵐寛も伝次郎も龍之介も年取りすぎだよ。by K. Hattori

in 『ノスタルジア』
2002/09/10 アウラ・スクリーニング・ルーム
タルコフスキーの晩年の代表作『ノスタルジア』の製作現場を、
イタリアの女流監督が追ったドキュメンタリー。by K. Hattori

イン・ザ・カット
2004/01/09 GAGA試写室
ジェーン・カンピオン監督がメグ・ライアン主演で撮ったサスペンス。
ジャンル映画としてはやや中途半端な印象。by K. Hattori

イン・ザ・プール

2005/3/11 日本ヘラルド映画試写室
ついクスクス笑ってしまうのは映画の中に自分を見るからか。
松尾スズキ主演のサイコ・コメディ映画。by K. Hattori

イン・ザ・ベッドルーム
2002/06/28 UIP試写室
最愛の息子を失った夫婦が苦しみの果てに出した結論は……。
トム・ウィルキンソンとシシー・スペイセク主演。by K. Hattori

イン・ディス・ワールド
2003/09/09 東宝第1試写室
アフガン難民の少年がパキスタンからロンドンを目指す。
ベルリン映画祭で金熊賞他3冠を受賞した作品。by K. Hattori

イン・ハー・シューズ

2005/12/07 錦糸町シネマ8楽天地(シネマ6)
話をうまくまとめるシャーリー・マクレーンの底力。
後半しか出ていないのにね〜。by K. Hattori

イン・マイ・スキン
2003/10/08 映画美学校第2試写室
ふとしたきっかけで自傷行為にのめり込んでいく女性。
凄惨な流血描写が観る人を極度の不安に陥れる。by K. Hattori

イン&アウト
1998/07/29 GAGA試写室
突然ホモだと名指しされた教師の戸惑いを描くコメディ映画。
話に唐突なところがあって白ける。by K. Hattori

イングリッシュ・ペイシェント
1997/04/28 丸の内ルーブル
身を焦がす恋の情熱をロマンチックに描いた文芸大作。
米国アカデミー賞9部門受賞も納得。by K. Hattori

イングリッシュ・ペイシェント
1997/06/04 ミラノ座
同じ映画を2度観ると、前とは違った発見があって面白い。
前回は絶賛したので今回はちょっと傷を探す。by K. Hattori

インクレディブル・ハルク

2008/07/28 SPE試写室
スタッフ&キャスト一新で仕切り直した映画版ハルク。
エドワード・ノートンの憂い顔が良い。by K. Hattori
インサイダー
2000/02/03 徳間ホール
アメリカのタバコ訴訟で企業の内部告発者となった男の実話。
個人名や企業名がすべて実名で登場する迫力。by K. Hattori

仁寺洞(インサドン)スキャンダル

〜神の手を持つ男〜

2010/05/25 サンプルDVD
国宝級の絵画を復元する天才修復師と美術品闇ブローカーの対決。
途中の話はわかりにくいのだが幕切れは痛快。by K. Hattori

インストール

2004/11/16 松竹試写室
上戸彩のモノローグがやけにうるさく感じられる映画だった。
これは脚本が悪いんだろうなあ。by K. Hattori

インセプション

2010/08/13 TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン1)
レオナルド・ディカプリオが他人の夢の中に入り込む。
予告編以上の驚きがまったくない残念作。by K. Hattori

インソムニア
2002/07/18 日本ヘラルド映画試写室
アル・パチーノ扮する刑事が応援先のアラスカで窮地に追い込まれる。
『メメント』のクリストファー・ノーラン監督最新作。by K. Hattori

Interview
2001/08/07 松竹試写室
若い監督が製作したドキュメンタリーに映し出される嘘。
これがシム・ウナの引退作になってしまうかも。by K. Hattori

インタビュー・ウィズ・バンパイア
1994/12/21
クリスチャン・スレイターが吸血鬼ブラッド・ピットにインタビュー。
ニール・ジョーダンの演出が耽美的な世界を作る。by K. Hattori

インディ・ジョーンズ

クリスタル・スカルの王国

2008/07/04 TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン4)
19年ぶりに作られたシリーズ第4弾はさらなる続編への序章。
出演者も作り手も年を取ったよなぁ。by K. Hattori
インディアナポリスの夏
青春の傷跡
1999/04/02 映画美学校試写室
朝鮮戦争から帰ったふたりの若者の友情を描いた青春映画。
男は昔も今もセックスについて悩んでいる。by K. Hattori

インティマシー
親密

2001/08/16 日本ヘラルド映画試写室
割り切った大人同士の関係からいつしか愛情が芽生える。
愛に疲れ憔悴していく主人公たちの悲劇。by K. Hattori

インデペンデンス・デイ
1997/01/02 新宿武蔵野館
アメリカ万歳映画と観るのはまだまだ甘い単純すぎる見方だ。
この映画にそんな高尚なメッセージなどない。by K. Hattori

イントゥ・ザ・ワイルド

2008/06/25 京橋テアトル試写室
2年の放浪の末にアラスカの原野で死んだ青年の軌跡。
ショーン・ペンが描く現代の神話。by K. Hattori
インビジブル
2000/08/22 ヤマハホール
ポール・バーホーベン監督が描く現代版の透明人間。
ケビン・ベーコンが姿を見せない熱演。by K. Hattori

インビジブル・ターゲット

2008/07/30 Togen虎ノ門試写室
1億米ドルを奪った強盗グループが香港に舞い戻ってくる。
ベニー・チャン監督の新作ポリス・アクション。by K. Hattori

インフィニティ
波の上の甲虫

2001/09/17 映画美学校第2試写室
∞の形をした南の島を舞台にしたファンタジー映画。
邦楽演奏家・東儀秀樹の初主演映画。by K. Hattori

インフィニティ
無限の愛
1998/09/28 GAGA試写室
マシュー・ブロデリックが初監督と主演を兼ねたラブ・ストーリー。
物理学者リチャード・ファインマンの若き日々。by K. Hattori

陰謀のセオリー
1997/09/11 丸の内ピカデリー1(試写会)
妄想癖のあるタクシー運転手が、政府秘密機関の陰謀を察知する。
リチャード・ドナーの新作だが、これは凡打。by K. Hattori

インポッシブル

2013/05/17 シネマート六本木(スクリーン2)
2004年にスマトラ沖大地震の津波を生き延びた家族の実話。
津波の場面は見ていて胸が苦しくなる。by K. Hattori

インランド・エンパイア

2007/06/14 角川映画試写室
イカレテます。狂ッテます。でもソレが気持ちいい3時間。
裕木奈江に似た人がいると思ったら本人。by K. Hattori











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