Title Index
1997年6月
香港大夜総会
タッチ&マギー
1997/06/30 ニュー東宝シネマ1
SMAPの香取慎吾、岸谷五朗、アニタ・ユン共演のコメディ映画。
コメディなのにぜんぜん笑えないのはひどい。
by K. Hattori
浮き雲
1997/06/27 TCC試写室
アキ・カウリスマキが盟友マッティ・ペロンパーに捧げた心温まる映画。
成瀬巳喜男の名作『浮雲』とは関係ないです。
by K. Hattori
スピード2
1997/06/26 よみうりホール(試写会)
キアヌ・リーブスの降板で物語が中途半端になったことには同情するが、
前作にまるで及ばないパート2映画の典型だ。
by K. Hattori
アナコンダ
1997/06/25 ソニーピクチャーズ試写室
乗り物パニック映画に続けとばかり帰ってきた動物パニック映画。
CGでリアルに描かれた大蛇が大暴れ!
by K. Hattori
世界中がアイ・ラヴ・ユー
1997/06/24 有楽町朝日ホール(試写会)
ウディ・アレンの新作は楽しさが画面からはじけるミュージカル・コメディ。
期待を裏切らない素晴らしく楽しい映画でした。
by K. Hattori
ダブルチーム
1997/06/24 ヤマハホール(試写会)
なぜか香港映画の監督が好きなジャン=クロード・ヴァン・ダム。
最新作では香港のスピルバーグ、ツイ・ハークと組む。
by K. Hattori
マンハッタン・ラプソディ
1997/06/23 ソニーピクチャーズ試写室
バーブラ・ストライサンドとジェフ・ブリッジスが共演した秀作ラブコメディ。
最後のプッチーニはわかってるけど感動する。
by K. Hattori
明日なき街角
1997/06/23 松竹第1試写室
傑作『エンドレス・ワルツ』の若松孝二にしては物足りない映画。
面白いところもたくさんあるんだけどね。
by K. Hattori
ローマの休日
1997/06/21 シネマ・カリテ3
監督の演出が大味で、脚本の洒落たセンスがまったく生きてない。
ヘプバーンの魅力だけで古典化した映画です。
by K. Hattori
コーリャ愛のプラハ
1997/06/20 ル・シネマ1
主人公ロウカとコーリャの交流を観ている内に心がほんのりと温まる。
1997年アカデミー外国語映画賞受賞作。
by K. Hattori
ロスト・ワールド
ジュラシック・パーク
1997/06/19 イマジカ第1試写室
前作にあったまだるっこしさがなくなり、活劇の快感に酔いしれられる。
スピルバーグが全力投球で描く恐竜映画の決定版。
by K. Hattori
マザー、サン
1997/06/18 松竹第二試写室
とにかく退屈な映画だけど、これを有りがたがる人もいるのだろう。
母と息子の愛情と別れを描くソクーロフの新作。
by K. Hattori
もののけ姫
1997/06/18 東宝第一試写室
宮崎駿の最新作は神と人との戦いを描いた壮大な時代劇ファンタジー。
『ナウシカ』で提示したテーマを13年かけて再構成した。
by K. Hattori
バットマン&ロビン
Mr. フリーズの逆襲
1997/06/17 丸の内ピカデリー1(試写会)
予告編ではバットマンの影が薄かったけど、本編ではもっと薄いぞ。
バットマン役は3代目のジョージ・クルーニー。
by K. Hattori
愛さずにはいられない
1997/06/17 ソニーピクチャーズ試写室
『デスペラード』のサルマ・ハエックのハリウッド映画初主演作。
相手役マシュー・ペリーの線がやや細いのが残念。
by K. Hattori
トゥリーズ・ラウンジ
1997/06/16 TCC試写室
失業し恋人にも去られた冴えない中年男が、高校生の娘と恋に落ちる?
万年脇役スティーブ・ブシェミの初映画監督作品。
by K. Hattori
眠狂四郎勝負
1997/06/14 アテネ・フランセ文化センター(監名会)
組織に属さず大義名分も持たず、ただ己自身の価値観のために剣を振るう
ヒーローというのが、いかにも戦後なのでしょうね。
by K. Hattori
百合の伝説
シモンとヴァリエ
1997/06/13 松竹第二試写室
女性役も含め出演者が全員男という歌舞伎状態のキャスティング。
面白いアイデアだけど映画としてはもうひとつ。
by K. Hattori
キラークイーン
舌を巻く女
1997/06/13 シネセゾン試写室
面白いんだかつまらないんだかすら判断に困るような不思議映画。
ひょっとしたらすごいのかもと思わせる大駄作。
by K. Hattori
フェイク
1997/06/12 日劇プラザ(試写会)
アル・パチーノ扮する落ちこぼれやくざの矜持がこの映画の命。
彼の最後を見て涙を流すだけでも価値がある。
by K. Hattori
太陽に抱かれて
1997/06/11 シネマ・カリテ2
マリサ・トメイ扮するドディ・ペレスのことがどうしても好きになれない。
これは明らかにミスキャストだと思うけどなぁ……。
by K. Hattori
東京夜曲
1997/06/10 松竹第一試写室
市川準監督最新作は、長塚京三主演の中年ラブストーリー。
完成された市川節を堪能できる1本。
by K. Hattori
ライアー ライアー
1997/06/09 ヤマハホール(試写会)
僕には珍しく2度目の鑑賞。2度見てもギャグの面白さが褪せない。
ジム・キャリーが嫌いな人にも観てほしい映画。
by K. Hattori
シェフとギャルソン,
リストランテの夜
1997/06/08 恵比寿ガーデンシネマ2
イタリア移民の兄弟が経営するレストランに大物ゲストがやってくる。
経営難のレストランが起死回生の大博打。
by K. Hattori
變臉
<へんめん>
この櫂に手をそえて
1997/06/08 シャンゼリゼ
老芸人と彼の跡取りの孫息子として引き取られた少女の物語。
子役の素晴らしさにはため息が出る。
by K. Hattori
心のおもむくままに
1997/06/06 シネスイッチ銀座2
祖母から孫娘に宛てた遺品のノートが語る過去の思い出。
イタリア版『マディソン郡の橋』は消化不良気味。
by K. Hattori
恋は舞い降りた
1997/06/06 日劇東宝
ハリウッド的なファンタジー映画の小品を目指した脚本を演出が駄目にした。
脚本を読んで出演を決めた出演者たちが気の毒だ。
by K. Hattori
イングリッシュ・ペイシェント
1997/06/04 ミラノ座
同じ映画を2度観ると、前とは違った発見があって面白い。
前回は絶賛したので今回はちょっと傷を探す。
by K. Hattori
レリック
1997/06/02 日劇プラザ
三流のモンスター映画を一流監督のピーター・ハイアムズが演出して
なんとか二流のレベルにまで引き上げた。
by K. Hattori
フューネラル
1997/06/02 東劇
クリストファー・ウォーケンが小さなギャング一家の長男を演じる。
末弟の死からはじまる血みどろの一夜。
by K. Hattori
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